女子バレーボールチーム・久光製薬スプリングスの選手3人がこのほど、佐賀県・鳥栖警察署で「一日警察署長」を務めた。
一日警察署長を務めたのは、久光製薬スプリングスの座安琴希選手、長岡望悠選手、今村優香選手の3人。
座安選手ら3名は当日、女性警察官の服装で登場。鳥栖警察署の田中真樹署長から「一日警察署長」の辞令を受け取り、街頭活動の出発式に出席した。その後に訪れたショッピングセンター「フレスポ鳥栖店」では、交通安全や詐欺被害の呼びかけを行った。
昨シーズンにバレーボールVリーグで3冠を達成した人気チームの選手が来訪するだけに、地元からはもちろん、遠方からも多くの人が詰めかけた。老若男女問わず100名ほどが集まったという。
その後はJR鳥栖駅に移動し、交通安全や詐欺などの呼びかけを行うため、電車の利用者にチラシの配布も行った。
一日警察署長を務めた3選手は、「交通安全や詐欺被害がなくなるように気を引き締めていきたい」と感想を述べた。