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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
愛犬が毎日食べるドッグフードは、鮮度を保つためにも密閉容器に入れきちんと保存しておきたいところですよね。この記事では、整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さんに話をうかがい保存容器の選び方と、市販で買えるおすすめ商品をご紹介しています。
ドッグフードの正しい保存方法とは?
ドックフードの保存容器を正しく選んでいたとしても、その保存方法が間違っていてはドッグフードの品質や鮮度を保つことができません。大切な愛犬のためにも、正しい保存方法をしっかり把握しておきましょう。
ドライタイプは密閉して涼しい場所で保存
ドッグフードにはドライタイプとウェットタイプがあります。ドライタイプの場合は湿気が少なく、直射日光の当たらない涼しい場所で保存しましょう。酸化やビタミンの破壊を防ぐことができます。
ウェットタイプは1日で食べきるタイプを
また、ウェットタイプは缶詰や小分けタイプなどが主流のため、開封前であれば10〜38℃で保存しておきましょう。開封後は密閉度が高い容器で冷蔵保存し、1~2日以内に使い切るようにしましょう。
密閉力が高く長期保存も可能!
ドッグフード保存容器の選び方
整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さんに、ドッグフード保存容器を選ぶときのポイントを教えてもらいました。
【1】密閉度の高い容器を選ぶ
【2】ドッグフードの容量に合わせて選ぶ
【3】フードの取り出しやすさをチェック
【4】扱いやすさや洗いやすさで選ぶ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】密閉度の高い容器を選ぶ
夏場になるとなかなか家のなかに冷暗所が見つけられないこともあります。そうなると高温多湿でドッグフードにも害虫が発生しやすくなってしまいます。
対策として、密閉度の高い容器を選ぶか、あるいは小分けをして冷蔵するのもひとつの選択肢。害虫がひとたび発生すると付随してさまざまな問題も出てきます。においも外に漏れず、また外気の影響を受けにくいもの、密閉性の高いものをできるだけ選ぶようにしましょう。
【2】ドッグフードの容量に合わせて選ぶ
小型犬1頭分のドッグフードなら小さな容器でもじゅうぶんですが、多頭飼いや大型犬のドッグフードになると、保存容器が小さい場合は何度も補充しなければならなくなり、余計な手間となってしまいます。
一方、大きすぎる容器で部屋を圧迫してしまいます。購入の際は、ドッグフードが入る容量を見極めて、置き場所に収まるサイズを選びましょう。大きいサイズを選ぶ場合には、キャスターつきで移動や床掃除がラクにできるものがおすすめです。
【3】フードの取り出しやすさをチェック
中身のドッグフードが取り出しやすいかどうかも、選ぶものが大きく違ってくるポイントです。計量カップなどが付いているものもありますが、フタの開けしめが面倒くさくなってしまうことも。そんなときは、ハンドルを回せばドックフードが出てくるおしゃれなデザインのタイプもあります。選ぶ際の参考にしてみてください。
【4】扱いやすさや洗いやすさで選ぶ
やはりずっと使ううえで大切なポイントは、お手入れのしやすさ。デザインがいくらかわいくてもかんたんに洗えず、すぐに乾かないものになると洗うことも億劫になりがちです。
できれば容器の口は広く大きなもので奥まで手が入り、内部の隅々まできれいに洗えるものを選ぶと衛生的。
洗う際には、容器の重さにも着目しましょう。できるだけ軽いものがいいという場合にはプラスチック容器がおすすめ。また、万が一落としたとしても割れない素材もおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)