ソニーマーケティングは7月12日、通勤・通学に関する意識調査の結果を発表した。調査は7月5日~11日、1都3県(東京・埼玉・神奈川・千葉)に通勤・通学する20~49歳の男女400名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、通勤・通学電車の混雑状況を聞いたところ、57.0%の人が他者との密着度の高い状況で乗車していることが判明。そこで、電車での通勤・通学をどの程度不快に感じているか尋ねると、「レベル6:どちらかといえば、不快感を感じる」~「レベル10:とても不快感を感じる」と回答した人の割合は80.2%と8割を超え、不快感レベルは平均6.92となった。
今回の調査対象者の通勤・通学における電車の乗車時間は、片道平均35.48分。「あなたにとって電車での通勤・通学時間はどのようなものですか?」と質問したところ、「自由な時間」(12.0%)や「ほっとする時間」(4.0%)という人も見受けられたが、圧倒的に「できればしたくない時間」(63.5%)と回答した人が多い結果となった。