俳優の三船海斗が、フジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(毎週月曜21:00~)で、22日放送の第3話に出演する。

  • 『監察医 朝顔』に出演する三船海斗=フジテレビ提供

第3話では、とある雑居ビルの火災に巻き込まれた、4人の焼死体が朝顔たちのもとに運ばれてくる。捜査を担当する朝顔(上野樹里)の父・平(時任三郎)と、朝顔の恋人で新米刑事の桑原真也(風間俊介)は、出火の原因は放火である可能性が高く、さらに出火先の部屋には当日、5人の男性が出入りしていたことを朝顔たち法医学者に告げ、誰が生き残った1人なのかを突き止めるため、朝顔たちに、焼死体となった4人の身元究明を依頼する。しかし、4人の遺体は、いずれもほとんど炭化しており、体型ですら生前の面影など少しも見当たらない状態だった…。

ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系、19年1月期)の生徒役で話題を集めた三船が演じるのは、物語のキーマンとなる役どころ。今回が月9ドラマ初出演で「昔から月9のドラマはずっと家族でそろって見ていて、すごく思い入れがあったので決まった時はとてもうれしかったです。今回の月9は家族愛も描いている物語なので、視聴者のみなさんにも家族そろって見ていただきたいです」と語る。

また、「撮影期間は短かったですが、非常に濃いお芝居ができました。全力疾走したり、暴れまわったり、体力的にも精神的にもきつかったです(笑)。セリフが少ない役だったので、表情での芝居が多く、目や体などで表現する難しさを改めて痛感しました。この役を演じられたことは、自分にとって大きな経験になったと思います」とコメント。

その上で、「“死”というテーマに向き合い、自分の生き方などたくさん考えさせられ、みなさん1人1人の心に刺さるドラマになっていると思います。自分も精いっぱい演じました。ぜひ見ていただきたいです」と呼びかけている。