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【この記事のエキスパート】
フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)

フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)

文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。

文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。


この記事では、文具の専門家に取材し、システム手帳のカバーの選び方とおすすめ商品を紹介します。本皮から合皮までおしゃれで高級感のあるデザインを集めました。さらに通販サイトの売れ筋ランキングも掲載しています。ぜひ、チェックしてみてください!

サイズや素材などに注目!
システム手帳カバーの選び方

小物王の納富廉邦さんに、システム手帳カバーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
ポイントは下記の通り。

【1】サイズ
【2】カバーの素材
【3】リフィル量を考えてリング径を選ぶ
【4】手帳の閉じ方
【5】収納力

上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】使い勝手に合わせてサイズで選ぶ

まずは、サイズをチェック! サイズは、コンパクトなほど持ち運びはラクですが、その分書き込むスペースが減ってしまいます。使い勝手にあわせて、ちょうどいいサイズを選んでいきましょう。

バイブルサイズ(B6)|片手ですっぽり収まるサイズ

バイブルサイズは横130×縦190mm前後です。B6用紙(横128×縦182mm)をイメージするとサイズ感が分かりやすいでしょう。

バイブルサイズは片手にすっぽり収まるサイズ感で持ち運びに便利なので、移動が多いビジネスマンに人気です。

ただし、アポイントやメモ書きが多い人にとって、バイブルサイズの手帳は書き込むスペースがすぐなくなってしまうので、物足りないかもしれません。その場合はレフィルにメモ書き用の無地タイプや罫線タイプを余分にバイイングしましょう。

ナローサイズ|スマホサイズで女性にぴったり

ナローサイズは、縦幅は190mm前後とバイブルサイズと同じくらいですが、横幅がスリムな作りになっているので女性でも使いやすい大きさです。スーツのポケットにもおさまり、持ち運びに便利。仕事で手帳を携帯しておきたい男性も使いやすいサイズです。

スリム形状ですが、書きスペースはほどよくあるので、サイズ感が気に入った方はぜひ、チェックしてみてください。

A5サイズ|書き込みスペースが多くビジネスシーンに最適

出典:Amazon

A5サイズは148×210mmの大きさです。デスクでの利用がメインならA5サイズを選べば間違いはないでしょう。

大きいサイズはそれだけ書き込めるスペースも多いので、細かくスケジュール管理したい人や日記やメモ代わりに使いたい人におすすめです。A5は教科書サイズ、A4はそれよりも大きい大学ノートサイズです。

ミニサイズ|携帯性を重視するなら

出典:Amazon

ミニ6穴、ミニ5穴と呼ばれるポケットサイズの「ミニサイズ手帳」もあります。

メモ代わりに使うならミニ6穴もよいのですが、薄手のカバーと組み合わせるならバイブルサイズをメモ代わりにするのもよい選択です。また、A4用紙を多用する方はふたつ折りにすれば綴(と)じられるA5サイズを選びましょう。

【2】カバーの素材で選ぶ

使い勝手に合わせて「本革」「合皮」「プラスチック」から選んでいきましょう。

本革|使えば使うほど味がでる

出典:Amazon

本革は、コードバンなどのしっかりした革で作られてる本物志向の手帳です。使えば使うほど、色やツヤが増して味が出るのも特徴のひとつ。一生ものとして、長く愛用したい方にピッタリです。ただし、水に弱いのでメンテナンスも必要です。

合皮|価格が手頃で水に強い

本革のような高級感あふれる雰囲気に仕上げられているものの、本革よりお手頃な価格で購入できるのが合皮の手帳です。

表面にPU(ポリウレタン)やPVC(ポリ塩化ビニル)などが使われているので水濡れに強く使いやすいのも魅力。はじめて手帳を持つ方、試しに使ってみたい方にはおすすめです。

プラスチック|価格重視の方に

プラスチックのシステム手帳は、汚れにも強く、軽いので持ち運びに便利です。

デザインも豊富でリーズナブルな価格で購入することができるのでまとめ買いをして、気分に合わせてカバーを変えてもいいかもしれませんね。手帳カバーを使ってみたい!という初心者さんや頻繁に買い替えたい方におすすめです。

【3】リフィル量を考えてリング径を選ぶ

出典:Amazon

リング径があるシステムカバーは、毎年リフィルを交換するだけで手帳が新調できます。

しかし、リフィルの量やリング径の大きさ次第で、書きやすさが変わってきます。一般的なリング径は15ミリから20ミリ程度です。参考にして選ぶようにしましょう。

【4】使いやすい手帳の閉じ方で選ぶ

手帳の閉じ方にもいくつか種類があり、その特徴は一長一短。使い勝手にあわせて選んでいきましょう!

ボタンタイプ・マグネットタイプ

出典:Amazon

リフィルの量がそこまで多くないのなら、ボタンタイプやマグネットタイプで大丈夫です。リフィルの量が多いと、ボタンが閉まらないということもありますので注意しましょう。

また、かばんの中に入れているとなにかの拍子にボタンが外れてしまい、なかのリフィルがバラバラになってしまうことも。使い勝手を考えて選ぶようにしましょう。

ゴムバンド・ファスナー・差し込み式タイプなど

出典:Amazon

表紙をしっかりとじることができる、ゴムバンドタイプやファスナータイプは、かばんのなかでもしっかり閉じてくれるので心配ありません。

ただ、ゴムバンドタイプは使っている間に伸びてしまうこともあるので、そのときは替えのバンドを購入するようにしましょう。

【5】収納力で選ぶ

出典:Amazon

カバーの収納力や機能もチェックしておきましょう。カバーの内側にポケットや名刺入れ、ペン差しなどがついているものもあります。

ただ、そういった機能はあとから追加できるのがシステム手帳なので、カバー自体はシンプルなものを選ぶほうが、のちのち応用が利きます。買うときから必要だと思う機能には注目してみてください!

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)