俳優の志尊淳が主演する6話連続ドラマ『潤一』が、きょう12日(深夜1:55~)からカンテレで放送される。第1話に出演する女優の藤井美菜が、見どころを語った。
このドラマは、直木賞作家・井上荒野氏の同名連続短編集をドラマ化するもの。女性たちを瞬時に魅了するミステリアスな青年・潤一(志尊)と、様々な背景を持った16歳から62歳までの女性たちとの刹那の愛を描いていく。
第1話に登場する、出産を間近に控えた妊婦・映子を演じるのは、韓国で絶大な人気を誇る藤井。「脚本を読んで、無限に広がる可能性を感じる何とも言えない魅力的な作品だと感じました。映子がもうすぐ出産を迎えるという事実に対して、幸せは漠然と感じているけれども、どこか受け入れられず戸惑いを感じているという心の揺らぎを、しっかり芯を持って演じたいと思いました」と話す。
また、「映子が潤一と一番向き合うところである喫茶店のシーンと、旦那さんと産婦人科で子供を見守りながら話すシーンが、映子の感情がミックスされた大事な部分だと思っていまして、監督といろいろ話をして調整しました」と役に臨んだ意識を語っている。
(C)2019「潤一」製作委員会