文月(ふみづき)ともいわれる7月。暑い夏は火のエネルギーが強いときです。火のエネルギーは、伝える力、目的達成の力が強まります。今回は人やモノを動かして開運する暑中見舞いの風水術です。
暑中見舞いはいつからいつまで?
季節のご挨拶となる暑中見舞いは、暦の二十四節気(にじゅうしせっき)の1つで夏至の次となる小暑(しょうしょ)から立秋の前日までとされることが多く、2019年は7月7日から8月7日となります。まだまだ暑い盛りとはなりますが、立秋を過ぎると残暑見舞いとなります。
暑中見舞いのパワーとは?
メールやスマホでのやりとりも多い昨今ですが、季節のご挨拶をいただくと、その人のお人柄もしのばれ、嬉しいものですね。言葉や文字にもパワーが宿ります。文字は火のエネルギーを持ちますので、伝える力、目的達成のパワーが強まります。海や水を連想させる涼やかな絵が描かれたハガキを使うと、社交運が高まる水のエネルギーのパワーがプラスされ、また会いたいと思わせる人となる可能性大です。
ステータス運も高まり、「資格を取得してスキルアップしたい」「リーダーシップを発揮したい」「転職をしたい」などのステージアップを目指す人は、暑中見舞いのパワーを活用しましょう。
また、直観力やひらめきのエネルギーも強まりますので、発想力がものをいうクリエイティブなビジネスに携わる人、ライターなど人やモノを動かす伝達力を必要とする人にもオススメです。
古い暑中見舞いは成功を妨げる
季節の挨拶の意味合いの強い暑中見舞いや年賀状は、その季節が過ぎたらエネルギーも古くなっていきます。普段なかなか会えない人やお世話になった人など、送ってくれた人の気持ちを思うとなかなか処分しづらいものとはなりますが、それでも長く手元に置いておくことはよくありません。新しく物事を生み出していくパワーがダウンします。発展性に乏しくなり、運気が停滞してしまいますので、問題が発生した時の突破力も弱くなります。マメに整理する習慣をつけ、夏が過ぎ季節が秋になる頃までには大切なものだけは残し、処分するのがいいでしょう。
いかかでしょうか。直筆の文字にはパソコンやスマホとはまた違った温かな魅力がありますね。四季の折に触れ、大切な人へ心を込めたご挨拶をするのも運気アップの方法です。
執筆者プロフィール:月香(つきか)
ハート占い1to1、ハートスクール1to1主宰。幼い頃よりさまざま体験を通じて、目には見えない何か不思議な力が存在していることに気づく。スピリチュアルカウンセラーとして、風水や四柱推命、霊視をしながら、たくさんの方々を鑑定。人は誰でも最良の選択をすることで、幸せを引き寄せることができると実感する。Yahoo! 占いにてデジタルコンテンツ「霊通師 月香」を監修。スクールでは、占い師、セラピスト、スピリチュアルカウンセラー、ヒーラーを養成。モータースポーツにも従事。レーシングチーム、Team Sky Lightに所属。