シャープは7月11日、水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」の新モデル「KN-HW24E」、「KN-HW16E」、「KN-HT16E」の3機種を発表した。いずれもファミリー世帯向けのモデルで、容量は2.4L(2人~6人向け)となっている。発売日はKN-HT16Eが7月18日、KN-HW24EとKN-HW16Eは8月22日。価格はオープン。市場想定売価は税別50,000円前後から。
ヘルシオ ホットクックは、材料と調味料を本体に投入するだけで料理ができあがる水なし自動調理鍋。ふた部分に搭載された「まぜ技ユニット」がメニューに合わせ最適なタイミングで具材をかき混ぜる。
今回発表された新モデルでは、ファミリー世帯向け2.4Lで初めてホワイト色(KN-HW24E)を追加したほか、火加減やまぜかたを選べる「好みの設定加熱」と、ふたをあけたまま加熱できる「煮詰め」機能を新たに搭載した(KN-HW24E)。
また、KN-HW24E/HW16Eでは、AIoTクラウドサービス「COCORO KITCHEN」により、調理の材料や手順をアシストするとともに、本体画面に表示されるQRコードで料理キット「ヘルシオデリ」を発注できる。
KN-HW24Eは、無線LAN&音声発話機能搭載、2.4L大容量タイプ。本体サイズがW395×D305×H249mm、約6.5kg。定格消費電力は800W、定格容量は2.4L。最大予約設定時間は15時間で、設定温度は35度から90度まで選べる。無線LAN対応。市場想定売価は税別70,000円前後から。
KN-HW16Eは、無線LAN&音声発話機能搭載、1.6Lタイプ。本体サイズがW364×D283×H232mm、約5.5kg。定格消費電力は600W、定格容量は1.6L。最大予約設定時間は15時間で、設定温度は35度から90度まで選べる。無線LAN対応。市場想定売価は税別60,000円前後から。
KN-HT16Eは、スタンダードな1.6Lタイプ。本体サイズがW364×D283×H232mm、約5.3kg。定格消費電力は600W、定格容量は1.6L。最大予約設定時間は15時間で、設定温度は35度から90度まで選べる。無線LANには非対応。市場想定売価は税別50,000円前後から。