シグマ初、開放値F1.2の大口径単焦点レンズ「SIGMA 35mm F1.2 DG DN」

シグマは7月11日、Artラインに属する大口径単焦点レンズ「SIGMA 35mm F1.2 DG DN」を発表した。Lマウント用とソニーEマウントを用を用意。7月26日より発売する。価格は190,000円（税別）。

同社初となる開放値F1.2の大口径単焦点レンズ。浅い被写界深度を活かしたポートレート撮影に向いている。焦点距離は35mmで、レンズ構成は12群17枚。SLDガラス×3枚と非球面レンズ×3枚を適切に配置し、サジタルコマフレアなどの諸収差を補正。5,000万画素オーバーに耐えうる解像感を達成している。

超音波モーターHSMを搭載し、絞りリングにはクリックのないデクリック機構を採用。フルタイムマニュアルフォーカスにも対応する。防塵防滴機構とレンズ最前面への撥水・防汚コートも採用。主な仕様は以下の通り。