東京2020組織委員会は11日、「東京2020オフィシャルショップ とうきょうスカイツリー店」を新たにオープンした。メディア向け内覧会では、新商品がお披露目されたほか、東京2020マスコットキャラクターデザインを手がけたイラストレーターの谷口亮氏を招いたトークセッションが行われた。
追加されたアイテムは?
東京2020オフィシャルショップ とうきょうスカイツリー店は、東京2020大会終了まで設置される常設28号店。公式ライセンス商品 約1,000点を取り扱う。なお東京2020大会まで、まもなく残り1年となることを受け、1年前を記念したロゴデザインの「1 Year to Go!」にちなんだ商品など約440種が新たに追加されている。
内覧会には谷口亮氏とミライトワ、ソメイティが招かれた。自身がデザインしたキャラクターの関連商品が続々と発売されることについて、谷口氏は「里親に出した気分があり、もう私の手は離れているんですが、こうして活躍を見るのが嬉しいですね。皆さんに愛されるキャラクターになってきたのを実感しています」と笑顔で話した。この後、新商品の中から気になるアイテムを手にとってメディアに紹介していった。
「1 Year to Go! パタパタ応援マスコット」(3,000円)は、ゼンマイを巻くとパタパタと旗を振るマスコット。ミライトワ、ソメイティの2パターンがある。実際に旗を振る様子を目にした谷口氏は「可愛いですね。これまで動く商品はなかったので、良いと思います。子どもはこういうの好きですよね」と喜んだ。
「1 Year to Go! 3Dクリスタル」(15,000円)はガラス素材の商品。ミライトワ、ソメイティの2パターンがあり、ともに1,010個限定で、シリアルナンバー付きで販売される。谷口氏は「すごいですね、立体感がある。ぐるっと、どこから見ても3Dに見える。キリ番が欲しいですねぇ」とご満悦。
東京2020オフィシャルオンラインショップ限定発売となるのが「ピンバッジ額装(東京2020オリンピックマスコット)1 Year to Go!」(28,000円)。シリアルナンバー付きで2020個の限定生産となる。この他にも、「東京2020スポーツピクトグラムキーホルダー」(800円)、東京2020マスコットの「競技ポーズキーホルダー」(700円)などが紹介された。
マスコットキャラクターのフェイスキャップ(3,000円)を被った谷口氏は、東京2020大会まで残り1年となった現在の心境について「わくわくを楽しむ1年に!!」と色紙にしたためた。こちらの色紙は、同日から同店に飾られる予定だという。
※価格はすべて税別