女優の深田恭子が、きょう11日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)に登場する。

  • 『直撃!シンソウ坂上』に出演する深田恭子=フジテレビ提供

インスタのフォロワー280万人超、写真集を出せばベストセラーと、老若男女から幅広く愛される深田の人気の秘密を探るべく、番組では彼女のデビューからの足跡を関係者の証言と共に振り返っていく。さらに、番組MCの坂上忍と深田が、2020年に向けて再開発が進む東京・池袋で街ブラロケを敢行する。

2人は、3年前に全面リニューアルされた南池袋公園で待ち合わせ。お互いに照れながら自撮りし、坂上が280万人を超えるフォロワーを抱える深田のインスタグラムに投稿することを提案するも、まさかのNG。その理由とは。

その後、池袋のランドマーク「サンシャインシティ」へ。トイプードルを2匹飼っているという深田は、犬好きの坂上と話が合うかと思いきや、意外すぎる愛犬の名前に坂上も絶句。そして、60階展望フロアにある「スカイサーカス」では、今回のロケで深田が最も楽しみにしていたというVR(バーチャル・リアリティー)を使ったアトラクションに挑戦する。ブランコに乗って池袋の街を上空から疾走する体験ができるというアトラクションだが、高所恐怖症の坂上は絶叫するはめになるが、楽しみにしていたという深田も坂上に負けず劣らずの絶叫!?

サンシャインシティ59階のレストランで坂上が赤ワインを注文すると、「お酒が好き」という深田も赤ワインを注文。ここで当時のVTRや関係者の証言などをもとに女優歴20年を超える深田のヒストリーを振り返っていく。

まずは、彼女の出世作となった『神様、もう少しだけ』(98年、フジ)で、金城武と見せた1分以上にもわたる長いキスシーン。VTRに深田は照れまくる中、当時のプロデューサーから、キスシーンに1分以上も時間をかけた知られざる狙いが語られる。また、現在撮影中の『ルパンの娘』の監督でもあり、『神様、もう少しだけ』も手がけた武内英樹氏からは、当時、演技が未熟だった深田から涙を引き出すために採用した驚きの演出方法が明かされる。

他にも、連続ドラマ初主演となった『鬼の棲家』(99年、フジ)、多くの賞を獲得した映画『下妻物語』(04年)、大胆な衣装で話題になった映画『ヤッターマン』(09年)などのエピソードが披露される。中でも『ヤッターマン』でメガホンをとった三池崇史監督が明かす、深田の新幹線での豪快エピソードは必見だ。

最後に2人は、フラワーショップで今ブームとなっているという「ハーバリウム」(長期保存可能な鑑賞用の植物標本)作りに挑戦。ここでは、レストランで飲んだ赤ワインが原因なのか、手元がおぼつかないほろ酔い状態の深田の魅力がさく裂する。

深田の生い立ちと交友関係が続々と明かされる中、深田が坂上に対し「みんなから好かれたいと思ってしまう」「毎日明日が不安」と、36歳の女性として等身大の本音を打ち明ける場面も。そして今年37歳を迎える深田が自ら語った「これからの深田恭子」とは…。

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