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【この記事のエキスパート】
家電ライター・美容家電ライター:田中 真紀子

家電ライター・美容家電ライター:田中 真紀子

ライター歴20年。メーカーの新製品発表会に参加して最新の情報を取り入れ、専門家としての知見に主婦目線を織り交ぜた記事を執筆する。

近年は特に、家事効率を高め、暮らしを快適にしてくれる家電の取り入れ方を研究中。

また美容家電にも目がなく、毎日様々な美容家電を試しては、使用感や実感を紹介する体験レポも多数行っている。


犬の心理栄養カウンセラー:三苫 恵理子

犬の心理栄養カウンセラー:三苫 恵理子

2001年に犬のしつけ方教室などを行っている施設に弟子入り。

攻撃性の高い犬のトレーニングを得意とする。犬の胃袋掴んだら間違いなく犬に好かれる!と気が付き犬の食事に興味を持つ。仕事をしながら短大に通い栄養士を取得。

2005年、短大在籍中に福岡ECO動物海洋専門学校から依頼があり講師として「動物栄養学」などの授業を受け持つ。

同専門学校でドッグカフェゼミも担当し犬と人が同じ料理を食べられる!をコンセプトのペアレシピを実習形式で教える。

2015年より福岡市主催の「ドッグフードセミナー」を開催。福岡市民対象のセミナーにも関わらず市外からの参加者も来るなど好評を博す。他にもカルチャースクールなどでの講師も行う。

個人向け手作り食のカウンセリング、ドッグフード開発、個人宅への手作り食の配膳。提供数はこれまで延べ1万食を突破。

基本的な食事からアレルギー改善食、犬と季節を味わう行事食の提案、老犬や病後の回復食などのアドバイスも行っている。

犬の心理学と栄養学を融合させた日本初の犬の心理栄養学(R)の生みの親で、現在は犬の心理栄養士の育成を推奨しています。


外出時でも愛犬や愛猫に食事を与えられる「自動給餌器」。一人暮らしや共働きでお留守番をさせる機会が多いご家庭におすすめです。本記事では家電のプロとペットのプロにお話しを伺い、自動給餌器の選び方とおすすめ商品をご紹介。フードを食べない時の対処法や、注意点も解説しています。

愛犬・愛猫のお留守番に!
自動給餌器を使うメリットとは

自動給餌器(読み方:じどうきゅうじき)とは、指定したご飯の時間に自動的にフードを出してくれるアイテム。自動餌やり機とも呼ばれ、飼い主の不在時にも犬や猫などのペットに給餌することができます。

飼い主の声を録音できるもの、ペットの様子がスマホのアプリで確認できるものなど、現在さまざまな機能を搭載した製品が発売されています。必要な機能を見極めて、使い方にあった自動給餌器を見つけてくださいね。

留守番時の犬や猫の給餌に!
自動給餌器の選び方

ふだん食べているフードの種類や食事時間など、ライフスタイルをなるべく変えずに自動給餌できるとペットも安心してくれます。

ペットが安心できる自動給餌器を選ぶときのポイントをご紹介します。選び方のポイントは下記。

【1】自動給餌器の種類
【2】電源
【3】容量
【4】食べやすさ
【5】あると便利な機能
【6】お手入れのラクさ
【7】インテリアになじむデザイン

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】自動給餌器の種類で選ぶ

自動給餌器にはおもに「ストッカータイプ」と「トレイタイプ」の2種類があります。それぞれ給餌方法が異なるので、特徴や違いについても押さえておきましょう。

ストッカータイプ|多機能でセットの手間なく給餌できる

出典:Amazon

<ストッカータイプの魅力>
●フードを多めに入れておける
●都度いれる必要が無いので、食事の世話がラクになる

<ストッカータイプがおすすめ人>
●家事や仕事が忙しい方

製品によって1日に給餌する量や回数が調整できるものがあるので、機能をチェックして選んでください。また、セットできるフードにもドライフード、セミモイストフードなど決まっている場合があるので注意しましょう。

トレイタイプ|半生フードやウェットフードにも対応

出典:Amazon

<トレイタイプの魅力>
●半生のフードにも対応している

<トレイタイプがおすすめな人>
●普段から半生フードやウェットフードを与えている人

トレイタイプは、あらかじめ1食分をセットしておき、指定の時間になると自動的にフタが開き食事できるタイプです。なお、自動的にフタを開ける機能にはアナログタイマーとデジタルタイマーの2種類があります。

【2】電源の有無を確認する

自動給餌器の駆動方法には、コンセント式、乾電池式、その両方を備えた2wayなどがあります。まずは駆動方法を確かめましょう。

コンセント式|高性能で電源が切れる心配がない

自動給餌器のなかでも、最も一般的なのがコンセントから給電するタイプです。メリットは途中で電力が途切れないこと。長時間留守にしても、自動給餌器を稼働できます。また、カメラ付きなど高機能な製品も多いのが特徴。

一方、デメリットはコンセントの近くに設置する必要があること。屋内で移動させることが多い場合は延長コードが必要です。また、小さい子どもがいる家庭ではコードに足をひっかける不安もあるでしょう。

乾電池式|置き場所を選ばず使用できる

コンセント式のほかに、乾電池式もあります。メリットは自動給餌器を置く場所を選ばないこと。屋内のどこにでも移動できます。またコンセント式の電動タイプと比べて安い値段で購入できる点も魅力。

一方で、デメリットは途中で電池切れになる可能性もあること。長時間の留守番には向きません。

2WAYタイプ|長時間の留守番や災害時にも安心

出典:Amazon

最近はコンセントと乾電池の2WAYで給電できるタイプもあります。通常はコンセントからの給電で作動しますが、停電時や、コードが抜けてしまったといった場合には乾電池に切り替わります。2WAYタイプなら、長時間の留守番でも安心して給餌できるでしょう。

このほか数は少ないですが、食べた分だけタンクから給餌される仕組みの電池不要の自動給餌器もあるのでチェックしてみてください。

【3】フードが入れられる容量で選ぶ

出典:Amazon

犬や猫の種類、ペットの大きさによって1回に食べる分量は異なります。自動給餌器を選ぶときはフードを入れられる容量もチェックしてください。

とくに注意が必要なのは、一度にセットできる分が決まっているトレイタイプです。一度にたくさん食べるペットの場合は、その容量がセットできるものを選びます。

長時間留守にする場合は、ストックタイプで容量を多く入れられるタイプを選んでください。

【4】ペットの食べやすさに配慮して選ぶ

出典:Amazon

自動給餌器は人間の使い勝手よりも、ペットが食べやすいかどうかで選ぶことも重要です。ペットフードを入れる容器の高さやサイズは、ペットの大きさにもよります。

ペットが頭を下げて無理なく食べられる高さのものを選んでください。底が深いお皿は食べにくいので、容器の形状にも注意が必要。

自動給餌器のなかには動作音がしたり光るものもありますが、ペットが怖がらないものがおすすめです。

【5】あると便利な+αの機能で選ぶ

出典:Amazon

自動給餌器には便利な機能付きのものがいろいろとあります。ここではなかでも代表的な4つの機能を簡単に解説していきます。どれも飼い主さんやペットの為になる機能なので、必要な機能がないかチェックしてみてください。

●カメラ機能
 留守番中のペットの様子がスマホで確認できる。
●マイク・スピーカー機能
 録音、またはリアルタイムで声をかけることができる。
●いたずら防止機能
 転倒防止やフタロック機能など、留守番中にいたずらしても中身が取り出せないようになっている。
●アラート機能
 フード切れやトラブルがおきたさいにお知らせしてくれる。

【6】丸洗いできるとお手入れしやすい!

出典:Amazon

フードを入れるトレイのお手入れ方法もチェックしましょう。ペット用の自動給餌器には、トレイやフードタンクを取り外して丸洗いすることができるタイプもあります。なかには食器洗浄乾燥機で洗えるものも。フードタンクに凹凸が少ないものはとくに洗いやすく便利です。

給餌器を定期的に洗ってより清潔な状態で使用したい場合は、トレイやフードタンクの脱着が可能かチェックしておきましょう。

【7】インテリアになじむデザインを選ぶ

出典:Amazon

とくにケージではなく部屋のなかで自由に過ごすペットの場合、自動給餌器も部屋に置きっぱなしになることが多いでしょう。

そのため、自動給餌器のデザインがおしゃれか、部屋のインテリアとマッチするかどうかも選ぶ際のポイントになります。

ホワイトやブラウン、ブラックなどシンプルなカラーのものや、小ぶりなデザインのペット用自動給餌器は、インテリアに自然に溶け込んでくれるでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)