◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー:指宿 さゆり
神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。卒業生による教室開設やカフェ開業実績も多数。
企業向けのオリジナルレシピ開発を行う「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、料理動画のメニュー監修、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好きでもあり、蕎麦に関するグループも運営中。
かす揚げとは、天ぷらなど揚げ物のかすをすくうときに使う、網目のついた道具のこと。あく取りや揚げ物を取り出す「すくい網」、鍋料理などを取り分ける「網じゃくし」と兼用できるものもあります。この記事では、かす揚げの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
揚げ物だけでなく、アク取りや取りわけにも!
かす揚げはなにに使う?
揚げ物のかすを取るのはもちろん、アク取りにも使える便利なアイテムです。
【エキスパートのコメント】
かす揚げはコロッケやトンカツなどの揚げ物を作る際、かすを取り除くために使用します。網目は細かいものと粗いものがあり、細かいものだとしっかりと揚げかすを取り除くことができます。
また、かす揚げは湯豆腐を取りわけたり、料理の汁気をよけたり、アクを取ったり、いろいろな用途で使うことができます。
料理研究家に聞きました!
かす揚げの選び方
料理研究家で料理講師の指宿さゆりさんに、かす揚げを選ぶときのポイントを教えてもらいました。どんなものを購入すればいいのか悩んでいる方は、料理のエキスパートが挙げるポイントを商品の検討に活かしてみてください。
ポイントは次のとおり。
【1】サイズで選ぶ
【2】持ち手の材質や性能で選ぶ
【3】継ぎ目のないものは洗いやすい! お手入れしやすさで選ぶ
これらのポイントをおさえることで、あなたにピッタリの商品が見つかります! 一つひとつ解説していきます。
【1】サイズで選ぶ
卓上での鍋料理の取りわけやアク取りに使うなら、8cm前後の小さめサイズが使いやすいです。小型鍋で揚げ物を作るのにも、ちょうどいいサイズです。少人数のご家庭や弁当用に少量の揚げ物を作る機会の多い方は、小回りのきく小さめサイズを選びましょう。
きれいにした油は、数回使いまわすことができます。油は使うと酸化するので毎回処分するという人もいますが、家庭で使う程度なら、毎回処分しなくてもあまり問題ないでしょう。揚げ物に使った油は、温度や保管状況によっても違いはありますが、3~4回程度使ってから処分するのがいいといわれています。
油が少なくなってきたらその都度足したり、炒め物のときに揚げ物油を使ったりすると、無駄なく使い切ることができますね。
【2】持ち手の材質や性能で選ぶ
【エキスパートのコメント】
かす揚げの柄の部分の、材質や性能を確認するといいでしょう。たとえば、柄の部分が木製であれば、見た目がオシャレ。柄の部分に引っかける穴が開いているタイプにすれば、S字フックなどに掛けて収納することができます。
揚げ物を作ると高温になるため、柄の部分が適度な長さだと作業がしやすいです。ご自身の使いやすい形状を見つけてみてはいかがでしょうか。
【3】継ぎ目のないものは洗いやすい! お手入れしやすさで選ぶ
こちらの商品は継ぎ目がない一体成形のかす揚げです。洗いやすいうえに、継ぎ目で壊れて使えなくなることがないのはうれしいですね。
【エキスパートのコメント】
調理でかす揚げを使用後、気になるのは汚れ。どうしても継ぎ目の部分に汚れがたまってしまい、なかなか汚れを落とせずに苦労したという経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかも継ぎ目の部分は消耗が激しく、壊れてしまって買いかえることになる可能性も。最近では継ぎ目のない商品も増えているので、継ぎ目の有無を確認してみてください。
料理研究家からのアドバイス
価格で選ばず、丈夫で軽いものを選んで。
【エキスパートのコメント】
かす揚げは洗ったときに壊れやすいものもあるため、丈夫で軽量なものを選ぶといいでしょう。衛生面を考えるのであれば、継ぎ目がなく一体型になったタイプが望ましいです。柄の部分は長ければ長いほど、熱くなりにくいため、心配な方は木製の持ち手がおすすめ。
ただ持ち手が木製だと、重たいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。いろいろな商品を比較し、お気に入りのかす揚げを見つけてみてください。