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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター:坂口 愛

整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター:坂口 愛

「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。

日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。


この記事は、コードが長くかさばるドライヤーをおしゃれにすっきり収納できる「ドライヤーホルダー」の選び方とおすすめ商品を紹介します。マグネットや吸盤で取り付ける壁掛けタイプ、吊るすフックタイプなどをピックアップ。山崎実業やニトリといった人気メーカーにも注目です。

忙しい人の見方!
ドライヤーホルダーを使うメリット

洗面所は、意外といろいろなものが置かれていて整理が大変。なかでも、コードが長いドライヤーを収納するなら、ドライヤーホルダーがあれば、洗面所をスッキリ見せることができます。さらに、ドライヤーをしまう位置が固定されるので、探す手間も省けます。

ドライヤーは朝の忙しい時間にも使うことがあるでしょう。場所が一目でわかって、すぐに取り出せることもドライヤーホルダーのメリットです。

タイプ、収納力、メンテナンス性、コード、色と形など
ドライヤーホルダーの選び方

整理収納アドバイザーでインテリアコーディネーターの坂口 愛さんの取材をもとに、ドライヤーホルダーを選ぶときのポイントをご紹介します。どんなものを選べばいいのか悩んでいる方は、収納のエキスパートの視点を商品選びに活かしてみてください。

ポイントは下記の通り。

【1】取り付け方のタイプ
【2】ドライヤーホルダーの内寸
【3】収納力
【4】デザイン
【5】そのほかの機能

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】取り付け方のタイプで選ぶ

出典:Amazon

とびらに掛けられるタイプなら、空間を有効活用してキレイに収納できますね。見た目がシンプルなのも魅力です。

それでは実際に、どのようなものがあるのか見ていきましょう。ドライヤーホルダーで主流なタイプは、フック式・壁掛け式・スタンド式の3つ。アドバイスを念頭に、最適なものを選んでください。

毎日使用するドライヤーは、使いたいときすぐに使える場所やそれがかなう設置場所を考えましょう。たとえば、とびらなどに引っ掛けて取りつけられる形状の商品を選ぶとよいですね。

その際、必ず確認してほしい注意点が、取りつける場所、とびらなどの厚みです。ここを確認せずに購入してしまうと、設置しようと考えていた場所に取りつけすることができないなどの失敗につながるので、注意してくださいね。

取り付けやすい「フック式」

出典:Amazon

フック式のドライヤーホルダーは、収納扉やワイヤーフックなどにかけて利用します。フック式は落下する可能性が低く、手軽に設置できるタイプ。なかには滑り止め加工がついた商品もありますよ。

フック式のドライヤーホルダーをつけるときのポイントは、フックのサイズが、かける場所に合っているかどうか。収納扉の厚さなどに合わないと、外れて落下しやすくなってしまいますので、ご注意ください。

デットスペースを活用する「壁掛け式」

出典:Amazon

壁掛け式のドライヤーホルダーであれば、邪魔にならないスペースに設置できます。普段使っていないデッドスペースに設置できれば、体が当たる心配も減るでしょう。

ただ壁掛け式のドライヤーホルダーには、いろいろなタイプが出ています。たとえば鏡などにつける吸盤タイプや金属部分につけるマグネットタイプ、あるいはネジを使うタイプなど。

吸盤タイプやマグネットタイプはやや強度が弱いですが、設置がかんたん。一方でネジタイプなどは強度が強い分、壁にネジをつけなければいけませんので、賃貸物件の場合は難しくなります。

壁掛け式のなかでも、それぞれメリット・デメリットがありますので、家に合うタイプのものを選んでくださいね。

移動もしやすい、置くだけの「スタンド式」

出典:Amazon

洗面所にスペースがある場合は、スタンド式のドライヤーホルダーはいかがでしょう。置くだけですので設置もかんたん。また手軽に場所を移動させられますので、掃除をするときにも便利ですね。

ただドライヤーの重さに耐えられないと、そのままドライヤーホルダーごと倒れてしまうこともあるでしょう。落下や転倒防止を考えると、軽いものより重みのある素材のほうが心強いです。

【2】ドライヤーホルダーの内寸をチェック

出典:Amazon

ドライヤーは、メーカーやシリーズによってさまざまなサイズの商品があります。「小さすぎてはまらない」「大きすぎて固定できない」ということが無いように、ドライヤーホルダーの内寸を確認しましょう。ドライヤーの内寸が分からない場合は、メーカーページをチェックしてみましょう。

ドライヤーのヘッドの直径よりもドライヤーホルダーの内寸が少し大きいと、余裕をもって使うことができます。

【3】ヘアケア用品も収納できると便利

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

髪の毛を乾かすときに使うヘアケア剤なども一緒に収納できる商品を選ぶと、「髪の毛を乾かす」という一連の行動で使うものを取りだしやすくなります。その結果、あわただしい朝の身支度の時短にもつながります。 

また、ドライヤーだけでなく、スタイリングセットで使うコテなどをお持ちの方は、それらも一緒に収納できる形状の商品を選ぶことをおすすめします。

【4】生活感を感じさせないデザインを選ぶ

出典:Amazon

かさばりやすいコードを束ねておけるアイテムなら、ドライヤーをスッキリ収納できますね。デザイン性と機能性を兼ね備えたモデルを選びましょう。

商品の形状や色などのデザインを部屋の雰囲気とあわせると、それらが外に出ていても生活感を感じさせないインテリアになります。たとえば、スタイリッシュなイメージであれば、ステンレス素材の商品を選ぶとよいでしょう。

色選びがあまり得意でない方は、どんなインテリアにもなじみやすい白を選ぶと失敗が少ないです。また、手持ちのドライヤーの色にあわせて選ぶと統一感がでますよ。

【5】そのほかの機能で選ぶ

受け皿ない掃除に便利なタイプやコードが邪魔にならないタイプ。すべり止め加工がされているタイプなどをそのほかの機能を備えた商品をご紹介します。

持ち運びができる「キャリングケース型」

出典:Amazon

ドライヤーホルダーをかべやとびらなどに固定して使うことに少し抵抗がある方や、ドレッサーがリビングや寝室にあるなどの理由で、持ち運びしやすいものを探している方には、「キャリングケース型」が使いやすいでしょう。ホコリなどがつきにくく、ドライヤーをより大切に収納できるメリットがあります。

カラーや形状もさまざまですので、ちょっとした旅行などに持ち運びやすくて便利です。

受け皿がない、ひっかけるだけの「オープンタイプ」

出典:Amazon

引っ掛けるだけで受け皿がないオープンタイプのドライヤーホルダーは、掃除の手間が減ります。ボックスタイプなどの収納するドライヤーホルダーは、底部分にほこりや髪の毛などが、そのまま溜まってしまう傾向にあります。前者のドライヤーホルダーは、手軽なお手入れで済ませたい方にピッタリでしょう。

ヘッドまでしっかりと収納するタイプのドライヤーホルダーを購入する場合は、洗いやすい素材・デザインのものを選んでみてくださいね。

ごちゃつくコードをまとめられるタイプ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

長いコードを使い終わった後にまとめるのは、結構面倒でストレスを感じられる方も多いと思います。また、見た目もスッキリしないですよね?

そのようなときは、ホルダー本体にコードを巻きとれる構造の商品を選ぶことで、ストレスが緩和されますし、コードのからまりも防ぐことができます。また、コードの巻きつけなどによる断線も予防できるでしょう。

滑り止めなどの加工がしてあるタイプ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

賃貸物件にお住いの方で、取りつけが比較的かんたんな扉などに使える商品を選ぶ場合には、滑り止めの加工がされている商品をおすすめします。

滑り止め加工があることで「とびらに傷がつく」「開け閉めの際にガタつく」「取りだしの際にホルダーがとびらから外れてしまう」などを防ぐことができ、日々のストレスの緩和につながります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)