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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター:山田 美彩子(やまだ みさこ)

インテリアコーディネーター:山田 美彩子(やまだ みさこ)

株式会社ティアラジャパン代表。高級輸入住宅・輸入キッチンに精通。

オーダーキッチン設計・商品開発・PRに従事。手がけた高級住宅物件は全国3,000件以上、業界歴30余年の豊富な経験と専門性の高い知識に基づいたご提案に定評あり。高級マンションや高級注文住宅のリフォームアドバイザーとして活躍中。

モダンクラシックなインテリアコーディネートや、世界にひとつのオーダーキッチンのデザイン設計から、施工会社・ハウスメーカー選びのお手伝いまで、「ビューティーインテリア」で、高級リフォームプロジェクトを成功へと導いております。


玄関や屋内に砂やホコリなどを入れないようにするための「玄関マット」。風水のアイテムとしても人気です。この記事では、室内用・屋外用の玄関マットの選ぶ方とおすす商品をご紹介。屋内・屋外で使える商品、天然素材やおしゃれな北欧風の商品など厳選しました。

玄関マットの選び方

まずは、玄関マットの基本的な選び方を見ていきましょう。下記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。

【1】サイズ
【2】素材
【3】滑り止め
【4】手入れのしやすさ
【5】耐久性

一つひとつ解説していきます。

【1】サイズ|室内用は幅、屋外用は厚さを確認

出典:Amazon

玄関マットを選ぶ際は、必ず幅や厚さを確認しましょう。サイズが合っていないと、玄関の見栄えが悪くなるほか、ドアの開閉がしづらくなる原因にもなります。

◆屋内用
間口いっぱいに敷くより少し床がみえたほうがよく、床の横幅より少し幅の狭いタイプがおすすめ。玄関マットの両サイドに少し空間を作ることで、すっきりとした印象になり玄関を広く見みせる効果があります。

◆屋外用
ドアと地面とのすき間を要確認。マットの厚みは、つまずく原因にもなるため薄手のマットほど使い勝手がいいです。

【2】素材|質感や機能性を大きく左右する

玄関マットを選ぶ際は、素材にも注目しましょう。肌触りの良い天然素材や、靴裏の汚れを落としやすい硬い素材など様々な種類があります。

屋内向け|肌触りのいい「天然素材」など

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屋内用の玄関マットは、靴を脱いだ状態で足を乗せ、毎日目にする場所に置くため、肌触りのいい「天然素材」や色やデザインのバリエーションが多い「化学繊維」がおすすめです。

▼天然素材【コットン・ウール・麻・シルク】
洗っても乾きやすく自然の風合いを楽しめます。また足を乗せたときに、適度な弾力・やわらかさを感じられるのがポイント。特にウールは、汚れが落ちやすく静電気が起きにくいのが特徴です。

▼化学繊維【ポリエステル・アクリル】
摩耗に強く、耐久性に優れ、カビが繁殖しづらい・虫がつきにくいというメリットがあります。天然素材に比べて吸湿性・弾力性においてやや劣るところがありますが、発色性がよく色のバリエーションが豊富です。おしゃれなデザインのマット、特定のカラーを探している人は要チェック!

屋外向け|泥落としに最適!ココヤシなどの「硬い素材」

出典:Amazon

屋外用の玄関マットは、靴の汚れを落としやすいココヤシやPVCブラシなどの「硬めの素材」や、洗いやすい「ラバー素材」でできた商品がおすすめ。毎日使うものだから、機能性の高さやお手入れのしやすさにもこだわりましょう。

▼硬い素材【ココヤシ・PVCブラシ・ポリエステル】
靴の底についた泥や汚れをしっかりと落とすことができます。またポリエステル素材は水はけが良いので、雨の日でも水が溜まりにくいのが特徴です。靴についた雨水も吸収し、玄関がびしょびしょになりにくいのもうれしいポイントです。

▼ラバー素材
水洗いが特にしやすいラバー素材。手入れがしやすく、常にきれいな状態を保つことができます。さらに、雨や雪で濡れた靴でも滑りにくいため、天気に左右されず常に外に置いたままにできます。

【3】滑り止め|ホコリが舞うのを最小限に抑え、転ぶ危険性も少ない

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玄関マットは、裏に滑り止め加工がされているものを選ぶといいでしょう。マットが安定しないと、玄関マットに吸着したホコリや塵が再び舞ってしまうことも。また、雨や雪の日などは滑って転んでしまう危険性もあります。もし、滑り止めがなく玄関マットがずれてしまう場合は、滑り止めシートやマットを利用するのがおすすめです。

【4】手入れのしやすさ|丸洗いOKのマットは清潔さを保ちやすい

出典:Amazon

屋外用の玄関マットはもちろん、室内用の玄関マットも毎日足を乗せる場所なので、思っている以上に汚れています。清潔に保つためにも、手入れが簡単にできるものを選ぶと便利です。屋内用は、洗濯機で丸洗いできるものを。汚れやすい屋外用は、水洗いができ速乾性に優れているものであれば、洗った後すぐに使えるのでおすすめです。

【5】耐久性|高耐久で汚れに強い業務用マットもおすすめ

出典:Amazon

屋外用玄関マットは、雨や風などさまざまな天候にさらされ、かつ靴裏などで毎日ダメージを受けており、耐久性の高いマットほど使いやすくなります。そこで、耐久性にも汚れにも強い「業務用マット」も選択肢にいれておきましょう。

業務用マットは、摩耗などに強く色あせなどもしにくく作られているため長く使えます。シンプルなデザインが多いため、玄関の雰囲気を気にせずに設置できます。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

玄関マットはその廊下の先にあるお部屋や、そのお家自体の印象を握っています。しかし、その割にはリビングに敷くラグより小さいので、手軽に切り替えることが可能なアイテムです。

たとえば季節ごとに洋服を衣替えするように、玄関マットに季節をイメージさせる色や柄を取り入れてみてください。インテリアのイメージをガラリと変化させることができるはずです。

また、デザインだけでなく毛足が長く目の詰まった丈夫なものを選び、滑り止めがついて床にぴったりなじみやすいものを選ぶことで、お部屋の空気や床をキレイに保ってくれます。お客さまを迎える場所でもある玄関には、できるだけ上質でステキな玄関マットを選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)