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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。
流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。
冷凍うどんは長期保存も可能で、冷凍庫にストックしておいてさっと解凍・調理できて便利。レンジでかんたんに解凍できるので時短レシピにも使えて、忙しいママにも人気です。本記事ではそんな冷凍うどんの選び方、ユーザーイチオシの商品、編集部おすすめの商品を紹介していきます。
冷凍うどんは時短調理ができるのでとっても便利!
冷凍うどんは、忙しいときや小腹が空いたときに、手早く調理できる便利な冷凍食品です。幅広い食材と相性がいいため、好みや気分に合わせながら自在にアレンジできるのも大きな魅力。
調理がかんたんなうえ、子どもから大人まで年代を問わず楽しめるので、美味しい冷凍うどんをストックしておけば忙しい時ほど活用しますよ。
冷凍うどんの選び方
ここからは、冷凍うどんを選ぶときのポイントを詳しく解説していきます。ポイントは下記。
【1】うどんの種類
【2】麺のみ or つゆ・具材入り
【3】調理方法
【4】内容量
【5】味のバリエーションを楽しむ
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】うどんの種類で選ぶ
うどんには、さまざまな種類があります。それぞれの特徴をチェックしましょう。
讃岐うどん|コシが強い
讃岐うどんは代表的な種類で、冷凍うどんとしても多数販売されています。香川県発祥のうどんで、コシが強いのが大きな特徴です。
口に入れるとはじめはやわらかく、噛むとモチモチとした食感が楽しめます。あっさりだしと合わせたかけうどんをはじめ、ぶっかけ、ざる、釜揚げなど、バリエーション豊富な食べ方があります。なかでも、ぶっかけうどんで味わうのが讃岐うどんの主流です。
稲庭うどん|つるつるとしたのどごし
稲庭うどんは、江戸時代の初期から製造がはじまった、歴史ある食品です。小麦粉、塩、打ち粉、でんぷんを使用し、「綾掛け」と呼ばれる手延べ技術によって、ほそく平たい形状に引き延ばされているのが特徴。
なめらかな舌触りが魅力で、ほそいながらも、つるっとしたのどごしが楽しめます。かつおと昆布の正統派つゆと、ねぎ、しょうがのシンプルなトッピングで味わうと美味しいですよ。
五島うどん|コシのある細麺
中国から伝わり、長崎県の五島列島で受け継がれている五島うどん。手延べ製法で作られていますが、打ち粉を使わずに五島列島特産の椿油を塗って、生地を引き伸ばしているのが特徴です。
滑らかな食感と強いコシのある細麺で、地元では、大鍋にたっぷりのお湯を入れて茹で、溶き卵やコクのあるあごだしつゆに付けて味わいます。
きしめん|煮込み料理に使う
名古屋グルメとして知られているきしめんは、平打ち麺の形状が特徴。幅広い麺につゆがよく染みこんで、しっかりとした味わいが楽しめます。
やわらかい喉ごしとコシで、コシの強いうどんが食べにくいと感じる人でも、より食べやすいでしょう。カレーきしめんやカルボナーラきしめんなど、さまざまなアレンジ料理に活躍します。
【エキスパートのコメント】
日本には全国にご当地うどんがありますが、冷凍うどんにも、香川県の讃岐(さぬき)うどん、秋田県の稲庭うどん、愛知県のきしめんなど、ご当地うどんが数多くあります。
讃岐うどんはコシとのど越しのよさ、稲庭うどんは細くてなめらかな食感、きしめんは薄くて平べったいなど、それぞれに特徴や食べ方が違います。また、その麺に合うつゆや調理法もそれぞれで、いろいろと試してみるのも楽しいものです。
【2】「麺のみ」か「つゆ・具材入り」かで選ぶ
冷凍うどんにはつゆ付き、麺のみなどのタイプがあるため、みていきましょう。
麺のみ|アレンジがしやすい
うどんの麺だけが入った商品は、具やつゆを自分で用意するため、好みに合わせて作れるのが魅力です。市販の麺つゆを使えば、シンプルなかけのほか、ぶっかけ、釜玉など、いろいろな種類のうどんがかんたんに楽しめます。
また、めんつゆ以外の調味料を使った、うどんのアレンジレシピにも使いやすいため、多彩な食べ方を楽しみたい人にぴったりです。
つゆ・具入り|すぐに用意できる
うどんの具・つゆ・麺が一緒に入った商品は、必要な材料がすべてそろっているため、手早く食事を準備したいときに便利です。
定番のきつねうどんのほか、鍋焼きうどんや肉うどんなど、バラエティ豊富な商品が展開されているので、飽きることなく楽しめるでしょう。冷凍うどんをより手軽に楽しみたい人に、ふさわしいタイプです。
【3】調理方法や解凍方法で選ぶ
冷凍うどんは、商品ごとに鍋や電子レンジを使った調理・解凍方法があります。
鍋調理の場合は、中身をすべて鍋に入れて加熱するタイプと、麺だけを茹でてつゆはお湯で希釈するタイプなどがあるため、パッケージなどの記載を確認しましょう。
夏場で火を使いたくないときや、時短したいときには、電子レンジでかんたんに調理できる商品がぴったりです。
【4】冷凍うどんの内容量で選ぶ
1食の食べ切りタイプや、何食分かがまとめて入ったタイプがあるため、用途に適したものを選びましょう。
家庭の冷凍庫で保存しやすいのは4~5食入り
麺だけが入ったタイプの商品は、3~5食ぶんのパックになっているものが多いです。一定の保管スペースが必要になるため、冷凍庫の大きさを考慮しながら内容量を選んでください。
4~5食入りの商品なら、冷凍庫のスペースを取りすぎることがなく、家庭でも保管しやすいです。家族で一緒に食べたいときや、つねにストックしておきたいときにも適しているでしょう。
一人暮らし用の冷凍庫であれば1食入り
冷凍庫が小さい場合やひとり暮らしの場合は、その都度食べきれる1食ぶんの商品が適しています。1袋のサイズがコンパクトなので、限られたスペースでも保管しやすいのがメリットです。
1食入りの商品は、つゆや具材が一緒にセットになったものが多く、味のバリエーションも多彩。より手軽に、いろいろな種類のうどんが楽しめるのも魅力です。
【5】味のバリエーションを楽しむのもおすすめ
冷凍うどんには、オーソドックスなつゆで味わう商品のほかにも、カレーやなべ焼き、味噌など、さまざまなバリエーションがラインナップしています。
いろんな商品を試しながら、好みの味を見つけるのも楽しいでしょう。また、複数の種類をストックしておけば、いつでもかんたんに、バリエーション豊富な冷凍うどんが楽しめます。
エキスパートからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
しっかりコシのあるうどんが手軽に食べられる!
うどんは冷凍以外にも、生麺や冷蔵商品もあります。ただ、うどんならではのコシやのど越しを自宅で手軽に、失敗も少なく楽しみたいなら、冷凍うどんを選ぶのがおすすめ。
さらに、麺の種類やつゆ、具材などの味のバリエーションも豊富なので、食べ飽きることも少ないでしょう。忙しいときや体調の悪いときにも食べやすいので、冷凍庫にストックしておくと安心ですよ。