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【この記事のエキスパート】
住生活ジャーナリスト:藤原 千秋
木質プレハブ系大手住宅メーカー営業職出身。
主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆して約20年。企画、広告等多様な業務に携わる。
TBS系『マツコの知らない世界』に1000種類の掃除グッズを試した主婦として出演。
プライベートでは三女の母。
掃除をしたあとそのままトイレに流せる「流せるトイレクリーナー(流せるトイレシート)」。便器や便座はもちろん、トイレ内の壁や床なども掃除できる商品も販売されています。この記事では専門家に話をうかがい、流せるトイレクリーナーの選び方とおすすめの商品ご紹介します。
サイズや除菌・消臭機能をチェック!
流せるトイレクリーナーの選び方
住生活ジャーナリストの藤原千秋さんへの取材をもとに、流せるトイレクリーナーを選ぶときのポイントを5つご紹介します。自宅のトイレや使うシーンに合わせた商品選びに役立ててくださいね。
【1】厚手・エンボス加工なら汚れがつかず拭きやすい
【2】除菌タイプならトイレの清潔度が上がる
【3】清潔感のある香りと消臭機能つきを選ぶ
【4】手軽に使えるシールつき、コスト重視なら大判サイズか詰め替え用
【5】使う場所がふきやすい仕様のものを選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】厚手・エンボス加工なら汚れがつかず拭きやすい
トイレ掃除は手が汚れないものを選びたいもの。厚手のトイレクリーナーなら、掃除中にやぶれることはありません。重ねて使用する必要がないので、コスト的にも期待できます。厚手で大判サイズを選びましょう。
また表面に凹凸のあるエンボス加工のトイレクリーナーは、汚れを吸着できるすぐれものです。ミシン目に沿って切り取れるものも候補にしてください。
【2】除菌タイプならトイレの清潔度が上がる
トイレ掃除のポイントは菌が繁殖しないようにすることです。一般的な流せるトイレクリーナーにはアルコール成分が入っています。でも、除菌を重視するなら「銀イオン成分」がふくまれているかもチェックしてください。
銀イオンはカビの原因となる微生物のなかに入り込んで、カビの増殖を防いでくれます。購入まえにネットの口コミなどを参考にしてみてください。
【3】清潔感のある香りと消臭機能つきを選ぶ
トイレで気になるのはニオイです。掃除をするときは汚れを取り除くだけでなく、ニオイ対策にも気を配りましょう。消臭機能つきの商品なら、サッと拭くだけでイヤなニオイを消すことが可能です。
ただし、ふだんから芳香剤を使用している場合は、香りつきクリーナーを使うとニオイが混ざることがあります。選ぶときは芳香剤の香りと同系統のものをそろえてください。
【エキスパートのコメント】
トイレは汚れやニオイなど、掃除のときにはただでさえ不快になりやすい場所です。
そのため、選ぶときはトイレクリーナーに含まれる洗浄成分の香りに清潔感のあるものや、掃除のあとトイレ全体にさわやかさが残るものを選びましょう。
香りをお試しできれば一番なのですが、難しい場合には「フローラル」より「グリーン」といった香りの説明を参考に選びましょう。
強い香りでニオイをごまかすのではなく、洗浄成分そのものや除菌効果などもあわせて重視してくださいね。
【4】手軽に使えるシールつき、コスト重視なら大判サイズか詰め替え用
トイレはいつも清潔にたもっておきたいもの。毎日のように掃除をするとコストが気になります。その場合は、大判サイズや詰め替え用を選んでください。
詰め替え用は入れ替えの手間がかかりますが、ケースに入れてしまえば乾燥しづらいメリットもあります。長期的にトイレクリーナーを使うときに適しています。
ケースを置くスペースが必要なので、トイレの収納場所をチェックして選びましょう。
【エキスパートのコメント】
流せるトイレクリーナーは、掃除が終わったら捨てる「使い捨てタイプ」が基本です。
おもにフタや便座、便器まわり、床、壁といった複数の場所を、日常的に掃除やお手入れすることを想定して作られています。
1枚でより多くの範囲を掃除できることがポイントなので、シートタイプであればコストパフォーマンスを考えて、大判のサイズを選ぶとよいでしょう。
【5】使う場所がふきやすい仕様のものを選ぶ
【エキスパートのコメント】
トイレ掃除のあと、使った不衛生な道具をそのまま便器に捨てて流せるのが「流せるトイレクリーナー」のもつ最大のメリットです。
従来のぞうきんのような道具や、流せないタイプのブラシなどとは根本的に異なる、この商品の持つ利点を意識して、掃除すべき場所をすみずみまで拭いたり洗ったりしたいもの。
こういったそもそもの目的に合った商品を選びましょう。
住生活ジャーナリストからアドバイス
流せるトイレクリーナーは詰まらせないことが大事!
【エキスパートのコメント】
使ったあとにそのままトイレに流せることが大きなメリットの「流せるトイレクリーナー」は、シートの溶けやすさなどが各メーカーで研究されています。
トイレを詰まらせないためにも、使ったぶんを一度に流すのはやめましょう。
具体的には2枚以上のクリーナーは一度に流さないことです。たくさん使用した場合は無理にトイレへ流さず、燃えるゴミとして捨てるようにしてください。