恵安は7月8日、メインカメラとサブカメラで2方向を同時に撮影できるドライブレコーダー「KDR-E10」を発表した。7月26日より発売する。価格はオープン。
1,920×1,080ドット / 27.5fps(ファイル出力時30fps)での撮影が可能なドライブレコーダー。撮像素子は、ソニー製の1/2.9型Exmor CMOSセンサー(300万画素)を採用する。レンズは6層のガラスレンズで、F値がF2.2と明るく、暗いシーンでもノイズの少ない撮影が行える。画角は水平130度 / 垂直70度 / 対角154度。
サブカメラは、720×480ドット / 30fpsでの撮影が可能。サブカメラは取り外し可能なモジュール式で、差し込む向きを調整すれば前後左右好きな角度で撮影できる。
G(加速度)センサーを内蔵し、衝撃を感知した場合には自動で撮影データを保護する機能を搭載。衝撃を感知して自動で録画を開始する「駐車監視録画」にも対応する。3インチのディスプレイを装備し、ストレージにはmicroSDメモリーカードを使用。
東日本(50Hz)と西日本(60Hz)両方のLED信号機に対応するほか、白飛びや黒つぶれを軽減する「WDR機能」、エンジンをかけると撮影を自動で開始する「自動録画機能」なども搭載。ファイル形式はMOV(H.264)。バッテリ容量は300mAh。本体サイズはW89×D30×H52mm。