pringは7月8日、「会社員の副収入」に関する調査結果を発表した。調査期間は2019年6月17~19日、調査対象は20~59歳の会社員(正社員)で1年以内に月3,000円以上の副収入を得た人、有効回答は400人。
直近1年以内に月3,000円以上の副収入があったか尋ねると、「毎月」が17.3%、「数カ月に1カ月程度」が10.1%、「半年に1カ月程度」が3.3%、「1年間に1カ月程度」が2.6%となり、約3人に1人にあたる33.3%が本業以外に副収入を得ていることがわかった。
副収入の収入源を聞くと、男性は1位「株式投資・FX投資」(55.5%)、2位「クラウドソーシング」(21.5%)、3位「フリマアプリ・ネットオークション」(21.0%)。女性は1位「フリマアプリ・ネットオークション」(38.0%)、2位「バイト(接客業・軽作業・運搬など)」(28.5%)、3位「株式投資・FA投資」(27.5%)と、男女で異なる結果となった。
副収入があることを話した相手は、「家族」が圧倒的に多く60.8%。次いで「親友」が19.8%、「恋人」が16.5%と続き、「人に話したことがない」という人も18.0%いた。
お金に関して他人に嫉妬をした経験がある人は67.5%。嫉妬した場面は、1位「同僚のほうが給与が高いとわかった時」(29.3%)、2位「友人・知人が多くのボーナスをもらっている時」(26.8%)、3位「知り合いが副業で稼いでいることがわかった時」(18.5%)、4位「メディア等で自分より高い平均年収が出たとき」(18.3%)となった。