◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
レーザー距離計は、DIYやゴルフなどのスポーツで距離を測るための便利なアイテム。機能や種類が多く、どう選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、レーザー距離計の種類ごとの特徴や選び方、そして、タイプ別のおすすめ商品をご紹介します。
レーザー距離計とは
レーザー距離計は、対象となるものにレーザーをあてると距離がはかれるアイテムです。障害物があってメジャーでは測れない場所や、大きなものの長さや距離を測るときに便利です。
レーザー距離計は建設現場など、ただしく距離や長さをはかる職種で多く活用されてきました。今では手にしやすい価格の家庭用のレーザー距離計も発売されているので、日曜大工やDIYなどでも活用されています。
レーザー距離計の種類は?
レーザー距離計には。大きく分けて「屋内用」と「屋外用」の2種類があります。
屋内用:測定距離が短く、DIY用などで使用する
屋外用:測定距離が長く、ゴルフなどのスポーツ用などで使用する
それぞれ解説して行きます。
屋内用(DIY用)のレーザー距離計
室内だけで使う場合はさほど測定可能距離がなくてもじゅうぶん使えます。室内だけであれば40メートルもあれば間に合う場合が多いでしょう。リメイクや収納サイズと測定するものがさらに小さくなると15メートルほどのものでもじゅうぶん間に合います。
測りたいものをしっかり考慮し、必要な距離が測定できるものを選びましょう。
屋外用(ゴルフなどのスポーツ用)のレーザー距離計
屋外用はプロの方が仕事で使用する測定距離が長いタイプ。価格は高くなるもののより長い距離が測れます。
さらに、防水性能や耐衝撃性能が高いもの、測定音が消せるミュート機能、傾斜センサーや座標測定など、商品によっていろいろな機能があります。使用する用途に合ったタイプと機能のものを選びましょう。
レーザー距離計の選び方
ここからは、レーザー距離計の選び方について解説いたします。
【1】操作のしやすさをチェック
レーザー距離計には便利な機能がいろいろそろっています。一方、操作がしにくく使わなくなってしまう、ということがあります。はじめて購入するときには、操作がしやすい工夫があるかを確認しましょう。
ボタンが大きくて押しやすい、タッチパネル式で直感的に操作できるものもあれば、機能が少なくシンプルな操作で使えるエントリーモデルもあります。
【2】メーカーをチェック
どのレーザー距離計にしようか迷った場合には、メジャーなメーカーの製品を選ぶのも選択肢のひとつです。メジャーメーカーのものは困ったときにサポートが受けられる、万が一故障したときにも対応がスピーディなどのメリットがあります。
レーザー距離計のメジャーなメーカーがBOSCH(ボッシュ)やマキタで、軽量コンパクトなもの、操作がしやすいものなどがそろっています。ゴルフのレーザー距離計のメジャーなメーカーがニコンです。小型軽量で持ちやすい、測定までのスピードが早いなどの特徴があります。
【3】サイズ(大きさ)をチェック
コンパクト化が年々進んでいるレーザー距離計はポケットに収まるサイズのものも多く発売されています。
女性が使う場合には、さらに軽量でコンパクトに収納できる手のひらサイズのものが便利です。気軽に持ち運べて、片手で操作できるかどうかがポイント。今からDIYをはじめたい方も、まずは低コストでコンパクトなものを選ぶといいでしょう。
【4】安全性をチェック
レーザー距離計で気になるのは、そのレーザー光が人に対して安全であるかどうかです。
実はレーザー距離計は消費生活用製品安全法におけるPSCマークの対象製品。一般消費者に対して特に危害を及ぼすおそれが多い製品とされています。そのため、国が定めた基準に適合することを示すPSCマークの表示がないと販売してはいけないものになっています。レーザー距離計を選ぶさいには、PSCマークがついている製品を選びましょう。
また、日本工業規格で定められたJISクラス分類も参考にするとクラス1、クラス1M、クラス2など数値が少ない方がより危険度が低く安全です。クラス1は、直接ビーム内観察を長時間行なっても安全です。クラス2は、意図的にビーム内を凝視しなければ危険度は低いので、家庭内での測定など短時間使用であれば問題はないでしょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
レーザー距離計を選ぶときはなにを測るかを考える
選択する商品が大きく変わってくるポイントとしてはまず屋外で使うのか、屋内で使うのかということ。
屋外はおおよそプロ仕様の精密度が求められ、さまざまな機能を必要とするので高コストとなることも。それに比べ屋内は直線距離を測定するのみの場合も多く、こうなるとシンプル機能でじゅうぶんであるので低コストのもので間に合います。
屋外か、屋内かがまず決定したら次はなにを測るかです。長さを測るのみなのか、面積や体積まで測るのかによって必要な機能を有するレーザー距離計を選びましょう。その後で、安全性はもちろんですが、防じんや防水、耐衝撃についても考慮し必要なものを選んでください。