お笑いコンビ・ミキの弟・亜生が、ディズニーの実写映画『ライオン・キング』(8月9日公開)プレミアム吹替版のティモン役に決定。8日、都内で行われたプレミアム吹替版声優発表イベントに登壇し、喜びを語った。
この日は、主要キャラクターを演じる5人が発表された。サバンナを治める偉大な王ムサファを父に“未来の王”としての運命に生まれ、立ち向かっていく主人公シンバ役は賀来賢人、王ムサファの弟で、王座を狙うべく暴君と化すスカー役は江口洋介、「ハクナ・マタタ(くよくよするな)」の精神で陽気に生きるプンバァ役は佐藤二朗、プンバァの相棒であるティモン役は亜生(ミキ)、シンバの幼馴染で、スカーの支配により危機が迫った王国を救うべく奔走するナラ役は門山葉子が演じる。
亜星は「本当にうれしくて」と声優抜てきに大感激。この日まで絶対に口外してはいけないと言われている中、楽屋などでさりげなく「ハクナ・マタタ」を歌って匂わせていたことを明かした。
そして、シンバ役で声優に初挑戦する賀来に、「賀来さん、初めてでした? 声優」と尋ね、賀来が「初めてです」と答えると、「僕、ちなみに2回目」と上から目線でアピール。会場から笑いが起こった。
亜生は、昨年公開された映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の吹き替え版でカメオ声優に抜てき。「兵士A役で『ギャー! 足が!』っていうのをやらせていただいたのでスッと入っていけました。『ギャー! 足が!』の経験が生きました」と得意げ。兄・昴生にも「頑張ってこい」と応援してもらい、練習に付き合ってもらったことも明かした。
そして、「これはね、売れました。これは売れた。『ライオン・キング』出たら売れたでしょ! 4月に東京に出てきたんですよ、本当に出てきてよかった。大阪だったらないかもしれない。東京ありがとう!」と喜びを爆発させた。