JR九州は九州南部地区の大雨に伴い発生した線路災害の影響により運転を見合わせている吉都線に関して、当分の間、バス代行輸送を実施すると発表している。
九州南部地区で降り続いた大雨の影響で、吉都線は都城~吉松間の全線で6月30日夜から運転を見合わせており、小林~西小林間にて線路下の土砂が流出しているため、運転再開には期間を要する見込み。これにともない、当分の間、都城~吉松間でバス代行輸送が行われることになった。代行バスは同区間を含む定期乗車券・回数乗車券・普通乗車券で利用可能とされている。
なお、道路状況などにより、発着が遅れる場合や代行バス相互間や列車への接続が行えない場合があるほか、荒天により運行を見合わせる場合もある。バスは定員制のため、乗車できないこともあるという。