元HKT48でタレントの指原莉乃が、7日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、動画アプリ・TikTokで問題となっている「警察を挑発する動画」の投稿者を痛烈に批判した。
警察官の目の前で突然踊って挑発行為を繰り返す動画が問題視されている。番組内で実際の映像が紹介されると、指原は「気色悪い。気色悪いです」と不快感をあらわ。
さらに、「面白くないし、迷惑だし、しかもダンスもめちゃめちゃ下手。全部が気持ち悪い。気持ち悪い!」と徹底的に糾弾し、「なんでそんなに自慢げに踊って迷惑。しかも、下手なの? 何が良いのか分からない」と皮肉たっぷりに投げかけた。
また、投稿された動画の中には「警察官に肖像権は存在しない」という持論を自信たっぷりに述べて挑発行為に及んでいるものもあったが、犬塚浩弁護士は「生きている人はみんな肖像権を持っていますので、警察官が持っていないということは絶対にない」と完全否定。
さらに犬塚弁護士は、「自分たちがどれだけ罪深いことをやっているのか、全然分かっていない」と指摘し、交通の妨げになった場合は道路交通法違反、警察車両の発進の妨げになった場合は威力業務妨害、動画を撮影するための虚偽通報は偽計業務妨害などになることから、「刑法犯になります。懲役刑もありますから、誤解しないように」と呼び掛けていた。