歌謡コーラスグループ・純烈の酒井一圭が、7日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、プロ野球・中日ドラゴンズの“お前”応援歌問題についてコメントした。
中日の与田監督は、応援歌「サウスポー」の歌詞「お前が打たなきゃ誰が打つ」などについて、「お前」という言葉を子どもたちが歌うのは教育上不適切であるとして、選手名で呼ぶように要請。応援団は、ツイッターで「この度、当団体で使用している『サウスポー』について、チームより不適切なフレーズがあるというご指摘を受けました」「この件について球団と協議した結果、当面の間『サウスポー』の使用は自粛させて頂くこととなりました」と報告している。
このことについて酒井は、「僕は戦隊ヒーローやっている時代も、がんばれという気持ちを『お前』、ラブストーリーでも『お前じゃなきゃダメなんだ』って言うじゃないですか?」と投げかけ、与田監督に「『お前』許してほしいんですけどね」とメッセージ。
さらに、「例えば北別府さんは、『北別府のためなら』とか語呂が合えへん。『北別府』は呼び捨てやないかとなったら、『北別府さんのためなら』とか。もうややこしいから『お前』が一番ええんちゃうのという」と具体的な事例を挙げて、問題点を指摘した。
これには、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志も「ホンマや」と納得。松本は、「だったら、バッターも『3番、田中さん』とか言わないとダメになりますよね」とウグイス嬢の呼び方にも言及し、笑いを誘っていた。