歌手のファンキー加藤が6日、千葉・幕張メッセから生放送中の日本テレビ系大型音楽特番『THE MUSIC DAY 2019 ~時代~』(13:30~22:54)のWEB裏配信番組「裏配信☆小坂大魔王の部屋」に登場後、囲み取材に応じた。

  • 『THE MUSIC DAY 2019 ~時代~』に出演するファンキー加藤=日本テレビ提供

加藤はこの後、07年にリリースした「ちっぽけな勇気」を、FUNKY MONKEY BABYS解散後地上波初歌唱。「12年前の曲で、今の若い子たちが聴いたことないかもしれないので、幅広い世代の方に届くように、12年前と変わらず熱唱できたらいいなと思います」と意気込んだ。

この12年での変化を聞かれると、「シンプルに大人にはなったなと思います」という加藤。「当時はデビューしたてで何も分からず、若さに任せてがむしゃらに走ってたなっていう気はしてますけど、それはファンモンにとって大きな力になっていたことは間違いないです」と回想した。

大人になった一方で、「歌う時のパワーみたいなものは12年前の自分に負けたくないと思ってるんです。今年で40歳なんですけど、もちろん体力的なものは衰えているんですが、そこは気力でカバーしていけたらなと思っています」と語った。

7年目となる今年は「時代」をテーマに、次の時代に残したい平成の名曲、新たな時代・令和を飾るアーティスト、時代を超えて歌い継がれる曲をラインアップ。総合司会は7年連続で嵐の櫻井翔が務める。今年はアジアでの放送が拡大し、7つの国と地域で同時生放送。日テレがアジア各国で展開するGEMチャンネルで、ゴールデンプライムタイム部分を同時放送する。