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【この記事のエキスパート】
映画ライター：杉本 穂高
日本映画学校（現：日本映画大学）出身。
神奈川県のミニシアター「アミューあつぎ映画.comシネマ」の元支配人。
映画.com、ハフポスト、リアルサウンド映画部、シネマズPLUS、FILMAGA、アニメ！アニメ！など、ウェブの様々なところで映画について書いています。
好きな映画監督はケン・ローチとアッバス・キアロスタミ。
これまでに多くの傑作を生み出してきた「韓国映画」。この記事では、韓国映画の選び方とおすすめ商品を紹介します。人気の話題作や、恋愛もの、アクション、サスペンス、コメディなど幅広いジャンルの作品か厳選しました。アンケートによる口コミやランキングも合わせて紹介しています。
あなたにぴったりな韓国映画は？ ジャンル別診断で発見！
さまざまなジャンルがある韓国映画のなかで自分に合ったジャンルはどれなのか、診断チャートでチェックしてみましょう！
診断チャートで簡単チェック！
求めているジャンルがわかりましたか？それぞれの特徴を解説していくので、自分が興味のあるジャンルの作品をチェックしてみてくださいね。
A：初心者向けの人気作品
韓国映画を観るのが初めての人は、定番の人気作品からチェックしてみましょう。過去に韓国で大ヒットした作品ということもあり、誰でも楽しめる作品が揃っています。数多くある作品の中からどれにしようか迷ってしまう……という人におすすめです。
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B：今話題の新作
ここ数年で韓国内外で話題となった作品です。話題になった映画は吹き替え版が作られていることが多いので、字幕で観るのが苦手という人にもおすすめ。話題になっていたのは知っているけどまだ観たことがないという人はチェックしておきましょう。
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C：アクション・バイオレンス系
韓国映画は、アクションやバイオレンスの傑作を数多く生み出してきました。残酷で派手な演出だけでなく、暴力なしでは描けないような激しい人間ドラマを、躊躇（ちゅうちょ）なく描いた作品が多いです。
また激しいだけでなく、スタイリッシュな表現もあるため、世界中で多くの映画ファンをうならせています。韓国映画を知るうえでマストでおさえておきたいジャンルです。
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D：感動系・ヒューマンドラマ系
感動系・ヒューマンドラマ系の作品も韓国の得意分野。家族や恋人、友人との複雑な人間関係、社会問題を題材にした作品が数多くあります。登場人物の壮絶な生い立ち、生きていくなかでの葛藤を繊細に描いています。
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E：サスペンス・ホラー系
韓国独特の「恨（ハン）」と呼ばれる、人生における苦しみや悲しみを根底に置いて描かれた作品が多くい韓国ホラー。人間的な恐ろしさをリアルに描写しているので、トラウマになってしまう人も少なくありません。反対に、ほかの作品も観たいと思うようなスケールと世界観に圧倒されること間違いなしです。
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F：コメディ系
韓国独特の文化的背景や日常が織り交ざり、日本映画とは異なるおもしろさがあるコメディ系。登場人物のユーモア溢れる性格やありそうでない場面設定などがついつい観てしまう魅力の一つとなっています。おもしろい上に展開が早くて、あっという間に時間が過ぎてしまいますよ。
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G：恋愛系
「そうくるだろうな」とわかるくらい大げさな展開で少し恥ずかしいなと思って観ていても、最後には涙してしまうでしょう。
バイオレンスや泣ける映画を、とことん振り切って描くのが韓国映画の特徴です。とにかく泣きたい気分のときには、韓国のベタな人情・恋愛映画を選んでみるのもいいと思います。
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