アクアは7月5日、縦型洗濯乾燥機「AQW-GTW100H」「AQW-GTW90H」(以下、GTWシリーズ)を発表した。AQW-GTW100Hは洗濯容量10kg/乾燥容量5kgモデル。AQW-GTW90Hは洗濯容量9kg/乾燥容量4.5kgモデル。発売日は7月10日で価格はオープン。

  • GTWシリーズ

    GTWシリーズ

アクアは7月5日、縦型洗濯乾燥機「AQW-GTW100H」「AQW-GTW90H」(以下、GTWシリーズ)を発表した。AQW-GTW100Hは洗濯容量10kg・乾燥容量5kgモデル。AQW-GTW90Hは洗濯容量9kg・乾燥容量4.5kgモデル。発売日は7月10日で価格はオープン。

GTW独自の専用コースとして、P&G社のジェルボールタイプ洗剤の効果を高める「ジェルボールコース」を搭載。すすぎ時の給水量などを最適化することで、ジェルボール洗剤の防臭・香り付け効果を高めている。さらに、洗濯から乾燥までの時間は約179分(AQW-GTW100H標準コース時)と、スピーディーになった。

「高濃度クリーン浸透」「W反転水流」「スパイラルシャワー」という3つの機能により、布の傷みを抑えつつ、汚れをしっかり落とす「激落ちケア洗浄」を実現。「高濃度クリーン浸透」は、洗濯開始後に少ない水量でパルセーターを回転させて洗剤をすばやく溶かす機能。少量の水で高濃度の洗剤液を作り、繊維の奥まで浸透させることで洗浄力を高める。

「W反転水流」は、洗濯槽をパルセーターと逆方向に回転させる機能。これにより洗濯槽内に縦水流が発生し、衣類が洗濯槽内で効果的に入れ替わり洗いムラを抑えられる。また、洗濯槽には突起のある「スクラブドラム」を採用し、「W反転水流」との相乗効果でしっかりと揉み洗いすることが可能だという。

「スパイラルシャワー」は、洗い行程の最後に洗濯槽を高速回転させ、上から水のシャワーで水を降り注ぐ機能。遠心力で衣類の汚れを飛ばしながら、洗剤液を繊維の奥まで通過させることができるため、従来よりも高い洗濯効果が期待できる。

汚れを落とす洗濯機能のほかには、「ツインパルセーター」で衣類を浮かせながら乾燥させる「ふわふわクイック乾燥」機能を搭載。傾斜の異なる羽根を回転させることで、広い層内で衣類の位置を入れ替えながら乾燥させるため、柔らかな仕上がりで衣類を乾かせるとしている。

このほか、エリ汚れなどの皮脂汚れに強い「温め洗浄コース」やデリケート洗いが可能な「やさしくコース」、衣類の素材や天候にあわせて仕上げる「脱水仕上がり」、型くずれせず便利な「静止乾燥コース」など、衣類や汚れにあわせた豊富なコースを用意。

本体サイズは両モデルともに幅620×奥行665×高さ1060mm、重量は約60kg。カラーはホワイト一色。上ぶたには、中が見えて掃除しやすい強化ガラスの「ワイドガラストップ」を採用した。