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【この記事のエキスパート】
フリーランスライター&フォトグラファー:平沢 千秋
ガーデニングを中心にインテリア、旅行などの分野で活動。
「12ヶ月の寄せ植えレシピ(黒田健太郎著)」「庭と暮らせば(松田行弘著)」「カルチュラル・インテリア」「ブーケシャンペトル・ア・ラ・メゾン(斎藤由美著)」(以上グラフィック社)、「BULBOUS PLANTS(松田行弘著/パイインターナショナル)」などの書籍で撮影や取材・文などを担当。
日当たりの悪い極小ベランダでシェードガーデンづくりを楽しむベランダガーデナーでもある。
好きな植物はシダとサボテン。
撮影や執筆の傍ら、端切れの古布を使った雑貨づくり工房「イグラ・イ・コネツ(マケドニア語で針と糸の意味)」を立ち上げ、作品制作を進行中。
植物の生育に欠かせない水やりや薬液散布に役立つガーデニング用霧吹き。おしゃれなガラス製やリーズナブルなプラスチック、耐久性のあるステレンスなど素材も様々です。ここではガーデニング用霧吹きの選び方とおすすめ商品を紹介します。
ガーデニング用霧吹きの選び方
それでは、ガーデニング用霧吹きの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】ボトルの素材
【2】耐薬品性があるか
【3】ミストの細かさ
【4】用途に合ったボトル容量
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ボトルの素材をチェック
ガーデニング用の霧吹きには、ガラス製やプラスチック製、ステレンス製やブリキ製とさまざまな素材でできたものがあります。
屋外で使うのに適した素材や、観葉植物の水やり以外にも使いたい場合に適した素材などがあります。素材のそれぞれの特徴を知ったうえで、使う場所と使用目的を考え、自分にぴったりとあう霧吹きボトルを選びましょう。
ガラス製|インテリアに馴染みおしゃれ
ガラス製の霧吹きには、アンティーク調やカラフルなデザインのものが多く、置いておくだけでおしゃれな空間を作りあげることができます。見た目を重視する方におすすめです。
ガラスは落としたら割れてしまう危険性があるので、屋外で使用するよりも、室内の窓辺に置いた、サボテンなどの多肉植物の水やりにぴったりです。
プラスチック製|安い値段で買えて実用的
実用性を重視するなら、プラスチック製のものがおすすめです。落としても割れにくく、うれしい機能が充実した商品がたくさんあります。水だけでなく、園芸用の薬剤を入れて使用することができるものもありますので、仕様を確認してみましょう。
園芸スプレーとしてだけではなく、アルコールなどを入れて消毒用スプレーとして使うことができるものもあります。
ステンレス製|丈夫でシンプルなデザイン
サビにくく、シンプルでおしゃれなデザインが多いステンレス製の霧吹きスプレーは、耐久性とデザイン性を重視する方におすすめです。落としても壊れにくので屋外の使用にも適しています。
余分な装飾がないシンプルなデザインのステンレス製霧吹きボトルは、モダンな雰囲気のインテリアにもよくあい、観葉植物の隣に置いておいても違和感がありません。
ブリキ製|レトロでメンズライクな雰囲気に
ブリキ製の霧吹きスプレーは、インテリアの一部として、素材の雰囲気にこだわりたい方におすすめです。どこかレトロ調で男っぽさがあるブリキは、男性の部屋に観葉植物と一緒に飾ってあっても、とてもおしゃれに見えます。
ただキズなどがつくと、そこから変色したりサビてしまうことがあるので、お手入れには注意が必要です。
【2】耐薬品性があるかチェック
ガーデニングで霧吹きを使う目的は、おもにふたつあります。ひとつは、観葉植物などへの葉水(はみず)。そして、もうひとつが家庭菜園や草花への薬液の散布です。
葉水の場合、使用するのは水なのでガラス製やプラスチック製など、どのような素材を選んでも問題ありません。ただし、薬液を使う場合は、薬品類に使用できる素材か確認しておくことが必要。また、念のため転倒による液漏れを避けるためにも安定感のある形状を選ぶのがおすすめです。
植物の数が多く作業が大がかりになりそうなときは、サイズが大きめのものや、加圧式や電池式などを選んでみるとよいでしょう。
【3】ミストの細かさをチェック
ミストの出方にも注目しましょう。植物に葉水を与える場合は、ミストが細かく、優しくふんわりと広範囲に出るタイプが向いています。勢いの強いジェット水流は、葉の汚れを落としたいときには向いていますが、植物の葉をいためることもあるので注意が必要です。
噴射口の大きさを変えられるタイプもあるので、用途に合わせて調整するといいでしょう。
【4】用途に合ったボトル容量をチェック
栽培している植物がどれだけあるかにより、必要なスプレー容器の容量は変わってきます。小さい霧吹きなら取り扱いは簡単ですが、何回も給水をしなくてはなりません。反対に、大きすぎると重くて水やりも大変になってしまいます。
そのため、水やりの全体量と給水の回数を考慮して、最適な容量を決めていきましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)