俳優の川瀬陽太が、フジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(毎週月曜21:00~)で、15日に放送される第2話(15分拡大)に出演する。
芸能事務所に所属しない“フリー俳優”として活動し、これまで100本以上の映画に出演してきた川瀬が演じるのは、名前すら分からない身元不明の遺体役だ。
夏の日差しが照りつける中、とある繁華街の路地裏で発見された川瀬演じる遺体。スーツでネクタイも締め、一見ビジネスマンのようだが、不可思議なことに、携帯電話も財布も腕時計も、はたまた名刺1枚すら見つからず、遺体は完全に身元不明だった。
平(上野樹里)と朝顔の恋人で新米刑事の桑原真也(風間俊介)が到着し、平(時任三郎)は遺体発見現場の近辺捜査を、桑原は遺体を朝顔のいる法医学教室に運ぶことに。しかし、運ばれた遺体を朝顔たちが解剖をしたところ、なんと炎天下の中、凍死をしていたことが分かり…。
「25年俳優をやってきて、初のフジテレビ出演が月9なんてありがたい限りです。やりがいがありました」という川瀬。「これまで誰かを殺めてしまったり殺されたりの役は多々ありましたが、解剖台は初でした」といい、「主演の上野さんの、自分への、つまりご遺体に対しての真摯(しんし)な姿に感動しました。それと、俺いま素っ裸で板尾(創路)さんの前に寝そべってんだな、と思ったら大掛かりなコントに参加している気にもなれて緊張もほぐれました(笑)」と撮影を振り返っていた。