JR東日本東京支社は4日、同社の取組みを一般利用者に知ってもらうための場として、「東京総合車両センター 一般公開」を8月24日に開催すると発表した。

  • 昨年度の夏休みフェアの様子

令和最初の開催となる今回のフェアは、「ちびっこ集まれ! 楽しい電車のお祭りだ! 夏休みフェア2019」をキャッチフレーズに、小さなこどもや家族連れに東京総合車両センターでの1日を楽しく過ごしてもらえるように、作業の実演、鉄道グッズ販売、洗浄車両への乗車体験、社員食堂開放など、さまざまなイベントを用意し、東京総合車両センターだけでなく、大型スポーツ施設のスポル品川大井町でもイベントを開催する。

体験イベントでは、ミニ電車乗車体験、運転台(マスコン)操作体験(小学生以下限定)、車体洗浄装置通過体験、車掌体験(小学生以下限定)、鉄道玩具「プラレール」走行体験、輪軸引っ張り体験(小学生以下限定)、高所作業車体験(小学生以下限定 : 身長110cm以上)を実施。見学コーナーでは、鉄道玩具「プラレール」走行展示・Nゲージジオラマ走行展示が行われる。

他にもピエロの動物風船、鉄道グッズ販売、シンカリオン展示&駅長制服体験、品川警察署展示、品川消防署展示、模擬店や社員食堂開放、福島県伊達市物産販売、りんかい線コーナー、ワッペン作成体験、スタンプラリーといった催し物が予定されている。

なお、今年度は車両展示ならびに試乗会は行われず、三脚・一脚・脚立・自撮り棒などの会場内への持ち込みや使用は禁止となる。グッズ販売では、鉄道車両で実際に使用していた部品の販売は行われない。

開催日時は8月24日10~15時(入場は14時30分まで)で入場無料。会場の東京総合車両センターは大井町駅から徒歩10分の場所にあり、駐車場・駐輪場がないため、公共交通機関を利用しての来場が推奨されている。