ライカカメラジャパンは7月4日、フルサイズCMOSセンサーを搭載したレンジファインダーカメラ「ライカM-E(Typ 240)」を発表した。「ライカM」をベースに、実売価格を税別50万円前後に抑えた低価格モデル。発売は7月末の予定。販売数量限定だが、早くも予約受付を終了したお店も続出している。

  • 税別50万円前後の低価格M型ライカ「ライカM-E(Typ 240)」

センサーは有効2400万画素のフルサイズCMOSセンサーで、感度はISO6400まで対応。2GBのバッファメモリーを搭載し、高速連写にも対応する。フルHD画質の動画機能も搭載する。

背面液晶は3型/92.1万ドット。ボディカラーは、この機種限定のアンスラサイトグレーを採用する。本体サイズはW138.6×H80×D42mm、重さは約680g(バッテリー含む)。

  • ライカM-E(Typ 240)の背面

  • 最新のライカM10シリーズと比べると、ボディはやや厚みがある