テックマークジャパンは7月3日、「同居するパートナーとの家電に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2019年4月18~22日、調査対象は20~59歳の同居経験者で、有効回答は400人。
パートナーとシェアしたい家事を聞くと、全体の1位は「部屋の掃除・片付け」(66.5%)、2位は「お風呂掃除」(56.5%)、3位は「ゴミ捨て」(53.0%)となった。男女別にみると、男性は1位「部屋の掃除・片付け」(70.5%)、2位「食器洗い」(53.0%)、3位「お風呂掃除」(49.5%)と続いたのに対し、女性は1位「お風呂掃除」(63.5%)、2位は同率で「部屋の掃除・片付け」・「ゴミ捨て」(各62.5%)と、男女で異なる結果となった。
パートナーとの同居生活の中で、家電に関することで相手にがっかりしたり、不満を持ったりした経験がある人は半数近い47.3%。具体的には、「お手入れ・掃除をしない」が37.0%で最多となり、以下、「正しい使い方をしない」が35.4%、「使い方が乱暴・雑すぎる」が32.3%と続いた。
家電に関することでがっかりしたり、不満を持ったりした経験がきっかけで、パートナーと「別れたい」と考えたことがある人は約4人に1人にあたる23.8%。年代別にみると、20代男性が34.6%と最も多く、次いで40代男性が25.0%、30代女性が23.3%となった。同調査では「些細なことが積み重なると家電の使い方一つでも、別れ話になってしまう可能性がある」と指摘している。