俳優の内藤剛志が3日、主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』の新作スペシャル(7日・14日(21:00~)放送を記念して開催された、東京湾納涼船一日船長イベントに出席した。

内藤剛志

内藤は「この船を使って、大島の方に行ってロケに何度も行ったことがありますし、船の中でも撮影をやったことがあります。金田明夫と一緒にシャワーに入りました。思い出がいっぱいあるので、うれしかったです」と回想。

また、「この船の上でドラマを撮影するときって、レインボーブリッジの下でカメラを回すことが多いんですよ。通り過ぎたらNGになるので、1回しかできないんです。だから俳優はめっちゃ緊張します。そういう苦い思い出があります」とも語った。

一日船長として、乾杯の音頭をとった内藤。その後に行われたトークイベントでは、共演者とのエピソードを披露した。

7日放送の『新作スペシャルI』にゲスト出演する壇蜜については、「初めて会ったのは、食事の番組でした。彼女がご飯をつくって、僕が食べるという。イチゴの酸っぱさを使ったリゾットをつくってもらいました。壇蜜ってそういう頭の良さがあるんです。今回のドラマもいつもと違った、今まで見たことのない刑事を演じています」と話した。

14日放送の『新作スペシャルII』にゲスト出演する山本舞香に対しては、「めちゃくちゃキレイなんだけど、中身は空手少女なの。非常に体育会系で根性がある」と絶賛した。

イベント終了後、取材に応じた内藤は「みんなが『ワーッ』と言ってくれることが今度スタジオ入るときの力になるし、これを仲間にも伝えたいと思います」と笑顔。

そして、「このドラマは刑事もので、ミステリーを楽しんでもらうのはもちろんですが、みんなで何かやることの楽しさが伝わればいいなと思っています」とPRした。