女優の鈴木梨央(14)が3日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズと大塚製薬が、神奈川県と連携した熱中症対策の啓発活動『熱中症対策Day supported by ポカリスエット アイススラリー』の始球式イベントに登場した。
気温28.0度以上の日は特に注意が必要であること呼びかけるために、背番号「28.0」でマウンドに上がった鈴木は、大きく振りかぶって投球もノーバウンド投球とはならず。
投球後の囲み取材では、思った以上に緊張しなかったと言い、投球の点数を問われると「75点。練習の時よりも飛んだので」と満足そうに振り返った。
また普段は左利きだと言う鈴木は、投げてみたら違和感があったため、急遽右投げになったと明かし報道陣を驚かせた。運動神経はあまり良くないと話し「ハンドボール投げも9メートルとかしかいかない」と苦笑いを浮かべたが「また機会があればやってみたい」と目を輝かせていた。
同イベントは昨年猛暑の影響もあり、神奈川県では、5月から9月における熱中症による救急搬送人員数の累計は4,710人と、一昨年同期間の2,157人と比べると倍以上に増加(総務省調べ)したことを受けて実施された。鈴木は、熱中症は競技者だけでなくスポーツ観戦者においても注意が必要であることを、訴えかけていた。