ドゥ・ハウスは7月2日、「へアケア」に関する調査結果を発表した。調査は4月2日~5日、同社インターネットリサーチサービス「myアンケートlight」を利用する20代~60代の女性を対象にWEBアンケートで行われ、500名の有効回答を得た。

  • 髪の悩み

    髪の悩み

調査によると、20代~60代女性の66%が「髪に悩みがある」とのこと。そこで、どんな悩みなのかを聞いたところ、「白髪」が最多に。特に、40代で急激に増える傾向にあり、30代では37.5%だったのに対し、40代では74.6%と約2倍に達した。

次いで、「ぱさつき/乾燥」(30代が64.1%でトップ)、「くせ毛/うねり」(20代~50代で50%前後)と続いたものの、いずれも50代~60代になると大きく減少。年代が上がるとボリューム、ハリ/コシなどの悩みが増え、ぱさつき/乾燥、くせ毛/うねりが気にならなくなることがわかった。

  • 使用しているシャンプー

    使用しているシャンプー

現在使用しているシャンプーのブランドを教えてもらったところ、全年代を通してのトップ5は、1位「LUX(ラックス)」(13.8%)、2位「Pantene(パンテーン)」(11.6%)、3位「いち髪」(7.6%)、4位「TSUBAKI(ツバキ)」(7.6%)、5位「メリット」(4.8%)となった。しかしながら、1位の「LUX」でも1割台にとどまっており、シャンプー市場の多様性・競合の多さが見てとれた。