ギニア共和国出身の元外交官でタレントのオスマン・サンコンと現役医師の大竹真一郎氏が、コンビ「お医者さんコン」を結成して『キングオブコント2019』に初挑戦する。3日、東京・赤坂のTBSで行われた取材会に出席し、意気込みを語った。
同局の『名医のTHE太鼓判!』でも知られる大竹氏は「医者芸人として芸人活動もしていて、『R-1ぐらんぷり』にも出たんですけど、ゴリゴリの下ネタをやって1回戦で落ちてしまって、もっとポップなお子さんが笑ってくれるネタをしたいなというときにサンコンさんと出会って、この人とコンビ組んだら絶対いけるわって」とコンビ結成の経緯を説明。サンコンが「絶対受かるんです、『R-1』」と大会名を間違えると、大竹氏は「ちゃう!」と即ツッコんだ。
ネタはもちろん「僕が書いています」と大竹氏。「医者であること、サンコンであることを生かしたネタに」に話した。ツッコミとボケの担当についても「見たまんま。(サンコンが)ツッコめるわけない」と言い、サンコンが「必ずボケなんですね」と加えると、再び大竹氏が「わかってる!」とツッコんだ。
賞金1,000万円の使い道を聞かれると、サンコンは「ギニアにサンコン小学校があるのでそこに寄付しようかな」と答え、大竹氏も「僕もちょっとはいただきたいですけど、基本は寄付」と同調。さらに、自信を聞かれると、サンコンは「自信ありますよ。先生と一緒に組んで絶対勝ちます!」と宣言し、大竹氏は「もうちょっと冷静。2回戦いけたらいいなって感じですね。そんなに甘いものではない。芸人さんはこれに向けて1年間命かけてやっているわけですから」と冷静に話した。
取材会には、よしもと発のアイドルグループ・つぼみ大革命も出席し、参戦を表明した。