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【この記事のエキスパート】
整理収納・防犯コンサルタント、住宅建築コーディネーター、防災士:瀬尾 さちこ
整理収納を出発点に、防犯、防災、住まいづくりなど、日常をより快適に安全な環境で
過ごしていただけるために、一般家庭から企業までのコンサルティング業務やメディアでの
慣習などを行なっています。
愛知県東海市と岐阜県多治見市のコミュニティエフエムで、ラジオパーソナリティとしても活動。
ビジネス用や学生生活に人気の革ペンケース。高級感もあるため大人の男性にプレゼントとしても人気があります。今回は革ペンケースの選び方と、一生使えるおすすめ商品などを紹介します。さらに、通販サイトの人気売れ筋ランキングもありますのでチェックしてみてください。
革ペンケースの選び方
整理収納コンサルタント・瀬尾さちこさんの取材をもとに、革ペンケースを選ぶときのポイントをご紹介します。用途に応じた商品を選ぶために、プロならではの選び方を参考にしてみましょう。
【1】革の種類
【2】デザイン
【3】大切なペンを入れるならループ、ホルダー付きを
【4】メーカー
これらを抑えて、自分好みの革ペンケースを探してみてください。一つずつ解説していきます。
【1】革の種類から選ぶ
革ペンケースの革は、いくつかの種類に分けられます。ここでは牛革・豚革・合成皮革の特徴などについて、それぞれご紹介していきます。どれが自分好みなのか、使いやすいのかなどをチェックしてみてくださいね。
加工の仕方で質感が異なる「牛革」
カバンや洋服などに広く使われる牛革。生後6カ月以内の仔牛の革は「カーフ」と呼ばれ、繊維のきめが細かくきれいなので需要が高く高級品とされています。
また、植物タンニンを使ってなめし加工をするとヌメ革と呼ばれるようになります。植物タンニンなめし加工による製品は、水分と油分を補給するお手入れが必要。使い続けることでやわらかくなり、経年変化も楽しめます。
一方、化学薬品を使うクロムなめしを施された製品は、薄くて軽く革もやわらかめですが、植物タンニンなめしと比べて変色・変化が控えめ。経年変化はあまりありませんが、メンテナンスを頻繁に行なう必要はないので扱いやすいです。
耐久性のある「豚革」
豚革は、薄くても耐久性があります。その特徴から、牛革ペンケースの裏地に採用されていることも多いタイプ。また豚革のなかでも、とても柔らかいピッグスエードや透明感のあるアメ色のアメ豚などの分別に分かれています。
コスパで考えるなら「合成皮革」
合成皮革ペンケースはお求めやすい価格が多く、気軽に購入しやすいです。しかし牛革が使えば使うほど味が出てくるのに対し、合成皮革は色味が悪くなったりひび割れたり、劣化するのがはやい傾向にあります。
合成皮革は経年劣化しますが、もちろんすぐに使えなくなってしまうわけではありません。定期的にペンケースを新調したい場合などは、低価格な合成皮革を利用するのもいいでしょう。
【2】デザインから選ぶ
革ペンケースは、中身を入れすぎずにスマートに持つのが粋(いき)。なかに入れる筆記用具の種類や数などを想定して選びましょう。
ビジネスで使うならコンパクトに収まる「ファスナーペンケース」
ビジネスでは、手軽にペンを出したり閉まったりできる革ペンケースが便利です。入れるものの自由度がいちばん高いのはファスナータイプ。L字に大きくファスナーを開けられるものだと、なかのものを出し入れしやすいでしょう。
フタがフラップタイプのものは開け閉めしやすく、コンパクトなものを選べばビジネスシーンでも活躍してくれます。
大容量でおしゃれな「ロールペンケース」
ひもで巻くロールタイプのデザインは、開閉が少し手間だと感じるかもしれません。しかし間仕切りがあるタイプのペンケースならなかに入れた筆記用具が整頓されている状態なので、使いたいものを探しやすくすぐ取り出せます。ペン以外にもハサミやのりなど収納できるタイプもありますので目的に合わせて選んでみましょう。
【3】大切なペンを入れるならループ、ホルダー付きを
ペンケースの内側に、1本のペンを収納するループやホルダーが付いているタイプがあります。こちらは、バッグの中に入れて持ち運ぶ際、他のペンとぶつかることがなく傷がつきにくいので大切なペンを入れるならチェックしてみましょう。
また、ペンケースの中がガサゴソ探さなくても一発で見つけられることができます。使用頻度の高いペンを収納しておくという手もありますよ。
【4】メーカーにも注目!
革ペンケースは、大きく「鞄メーカーが作っているもの」と「文具メーカーが作っているもの」に分けられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
職人技術を感じる「鞄メーカー」
ポーカーなど鞄メーカーの製品は鞄作りで培われた技術がペンケースに活かされているため、一つ一つが手作りのことが多く職人さんの想いが感じられるでしょう。使い手のことを深く考えて作られているので、使うごとに手に馴染み経年劣化も楽しんでいけるようになるでしょう。
収納のしやすさなら「文具メーカー」
パイロットやレイメイ藤井など文具メーカーのペンケースは、文具のことをわかっているだけあって、文具をうまく収納するための規格をよく考えて作られているものが多いです。ペンケースとペンを同じメーカーで揃えるとより取り出しやすさや収納のしやすさも変わってくるでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)