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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。
流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。
ゴーヤチャンプルーやおにぎりなどに使われる「ランチョンミート」。人気有名な「SPAM(スパム)」や「TULIP(チューリップ)」以外にも、国産素材をつかったもの、減塩タイプや薄味のものなど種類が豊富です。そこで、料理家の河野真希さんに、ランチョンミートの選び方とおすすめの商品を教えてもらいました。
料理家に聞きました
ランチョンミートの選び方
料理家の河野真希さんに、ランチョンミートを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
ランチョンミートのメーカーを確認しよう
【エキスパートのコメント】
「SPAM(スパム)」とも呼ばれることが多いランチョンミートは、おもに豚の挽肉に香辛料などを加えて加熱調理した加工食品のことです。ランチョンミートを製造しているメーカーは世界でも決して多くなく、代表的なのが「SPAM」を作るアメリカのホーメル社と「TULIP」を作るデンマークのチューリップ社。日本のスーパーで手に入りやすいのはこの二社のものです。
そのほか、オランダや日本のメーカーのランチョンミートもありますが、種類はそれほど多くありません。食べ比べをして、お気に入りのメーカーを見つけるのもいいかもしれません。
ホーメル スパム ポークランチョンミート クラシック(レギュラー) 198g×6個:¥3,520 (¥587 / 個) ( 2024年10月19日時点 )
ランチョンミートの代表格ともいえる、ホーメル社の「SPAM(スパム)」です。ガツンときいた塩味が特徴で、おにぎりやサンドイッチ、炒めものにお肉の代わりに入れてもいいですね。
薄味や減塩タイプのものも!
【エキスパートのコメント】
ランチョンミートは、塩分が多く含まれている食品のひとつ。メーカーや商品によって異なりますが、肉に対しておよそ2~2.5%の塩分相当量のナトリウムが含まれています。かなりしっかりとした味つけで、そのまま食べると塩辛いと感じる人も少なくありません。
また、健康のために塩分量が気になる方もいらっしゃるでしょう。その場合は薄味や減塩タイプのランチョンミートがおすすめ。ただし、それでも塩分量の高い食品であることには変わりないので、食べすぎには注意してください。
気になる方は原材料もチェック!
【エキスパートのコメント】
ランチョンミートは豚肉を主として作られているのが一般的です。そのため、ランチョンミートをよく食べる沖縄県では「ポーク」と呼ばれることも。ただし、必ずしも豚肉だけではなく、牛肉や鶏肉を使ったものもあります。
また、加工肉には化学調味料が多く含まれていると思われがちですが、ランチョンミートには使われていないことが多いです。ただし、酸化防止剤や発色剤などは使われていることがあるので、気になる方は原材料を確認してから購入しましょう。
わしたポークレギュラー 200g:¥1,200 (¥6 / グラム) ( 2024年10月19日時点 )
沖縄県産の豚肉、塩、黒糖を使ったランチョンミート。化学調味料や結着剤、発色剤も使っていない商品です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)