養老鉄道は2日、養老線全線開通100周年記念として、日本旅行のプロデュースでサンリオのキャラクター「ハローキティ」を起用した「養老鉄道×HELLO KITTY」キャンペーンを開催し、7月13日から「ハローキティ ラッピング電車」を運行するなどの企画を実施すると発表した。
「養老鉄道×HELLO KITTY」キャンペーンでは、世界各国でも人気のハローキティを起用。養老鉄道・サンリオ・日本旅行の3社により、沿線の魅力を国内のみならず海外にも発信し、沿線の活性化を図る。
養老線全線開通100周年記念企画の第40弾でもある「ハローキティ ラッピング電車」は7月13日から11月30日までの期間に運行。車両は600系D01編成(601・551・501)を使用し、沿線7市町における代表的な観光スポットや風景イメージとハローキティをモチーフにデザイン。三重県桑名市の多度大社、岐阜県海津市の南濃みかん、岐阜県養老町にある養老の滝とひょうたん、岐阜県大垣市のたらい舟、岐阜県神戸町のバラ園、岐阜県池田町の池田温泉、岐阜県揖斐川町の谷汲踊りがモチーフとなっている。
運行初日の7月13日、11時20~50分頃に大垣駅ホームでラッピング電車の出発式を実施。その他、大垣駅・養老駅・多度駅・揖斐駅と大垣城、養老天命反転地の6カ所を巡るスタンプラリー、養老鉄道の全線が1日乗り放題となるハローキティオリジナルデザインの「養老鉄道×HELLO KITTY」1日フリーきっぷの発売、「養老鉄道×HELLO KITTY」オリジナルデザイングッズの発売、「ハローキティ ラッピング電車」を使用したイベント列車の旅などを実施する予定だという。