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【この記事のエキスパート】
空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希
「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。
予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。
幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。
DIYで発生する木くずや粉塵(ふんじん)の掃除を家庭用の掃除機でしようとすると、フィルターがつまるなどの問題が起きやすくなります。そんなときに便利なのがDIY用集塵機(しゅうじんき)です。この記事では、DIY用集塵機の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
DIY用集塵機の選び方
それでは、DIY用集塵機の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】乾式専用か、乾湿両用か
【2】電動工具と連動するか
【3】容量・収納スペースなど
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】乾式専用か、乾湿両用か、チェック
【エキスパートのコメント】
「集塵機は業務用掃除機」と説明するとイメージしやすいかもしれませんが、厳密には違うものです。集塵機には、乾いたもののみを吸い取る乾式専用と、液体や、湿った木くずなども吸い取ることができる乾湿両用の、大きく分けて2種類があります。
たとえば、丸ノコで木材を切断すると、木くずがたくさん出ますよね。そんな木くずを掃除機で吸い取ると、すぐにフィルターがつまってしまいますが、集塵機であれば、つまらせずに吸うことが可能。
つまり、集塵機とは家庭で出るホコリなどとは違う、粉塵を吸い取る掃除機ということになります。屋外で使用する場合は、湿った木材の木くずなども集塵できるよう、乾湿両用を選んでおくと便利です。
【2】電動工具と連動するかチェック
【エキスパートのコメント】
集塵機のなかには、電動工具に直接つないで、電動工具から出る木くずや粉塵をダイレクトに吸い取ることができるものもあります。丸ノコ、サンダーを使うとこまかい粉塵が出るので、直接つないで集塵すると、粉塵が舞うことが少なく、作業終了時の掃除がラクになります。とくに室内での作業では粉塵が室内に舞いやすいので、電動工具に集塵機を取りつけると作業もしやすいです。
電動工具と連結できる集塵機を掃除機のように使いたい場合は、ヘッドを別途購入する必要があります。
【3】容量・収納スペースなどをチェック
【エキスパートのコメント】
集塵機の大きさは、コンパクトなものから大きなものまでさまざま。集塵できる容量が多いに越したことはありませんが、集塵機は大きくてかさばるアイテムのひとつです。出しっぱなしにするわけにはいかないので、収納するときのことも考えなくてはなりません。
自宅で購入して使用する場合、収納庫やしまいたい場所を確保し、そのスペースにあった大きさも考える必要があります。