「次女の出産の日の思い出」

ーー2人目を出産されるとき、産院はどのようなところを選びましたか?

やまがた
1人目は普通の産婦人科で出産しましたが、2人目のときは、長女を出産に立ち会わせたかったのと、畳の上で出産するという助産院の出産スタイルに漠然と憧れがあったので助産院を選びました。

1人目も2人目も共通していたのは、「立ち会い出産ができる」というところ。出産を私だけのものにしたくなかったですし、産みの苦しみを旦那にも一緒に感じて欲しいという思いがあり選びました。

2人目のときは、長女も立ち会いました。子どもを出産に立ち会わせることには賛否があると思いますが、私は長女に「出産」という誰しもが通ってきたこと、自分もこうして生まれてきたということを知ってもらいたかったんです。

ーー出産の日の思い出をお聞かせください。

やまがた
1人目のときは、7時間と初産としては比較的短時間で生まれたのですが、それでも3428gと大きめだったので苦労しました。分娩台の上で力んでも全く出てくる気配がなく、「これ本当に出てくるのー!」と叫んでしまったら、看護師さんに「出てくるからここにいるんですよー」と笑いながら返されてしまったことを憶えています(笑)。

それに対して2人目は、軽い陣痛がきたタイミングで助産院に連絡したところ、念のため来るようにと言われ向かいました。到着して布団の上にスタンバイできたら、もうあっという間で、「すぐに出てきた!」という印象でした。実際に2時間かからなかったようです。