ニューアート・シーマが運営する銀座ダイヤモンドシライシはこのほど、「結婚」に関する調査結果を発表した。調査は3月16日~18日、来年までに結婚予定、または恋人と結婚の意志がある20~39歳の男女250名(男女各125名)を対象にインターネットで行われた。

  • 消費税増税に合わせて予定している結婚のための行動

    消費税増税に合わせて予定している結婚のための行動

10月1日の「消費税増税」が結婚のタイミングのきっかけになるか尋ねたところ、約5人に1人(22.8%)が「きっかけになる」と回答。また、「消費税増税に合わせて、結婚のための行動として考えていること」を聞くと、男性の27.2%が「プロポーズをする」、20.0%が「婚約指輪を買う」、19.2%が「結婚指輪を買う」予定であることがわかった。

一方、女性は、消費税増税に合わせて「何も考えていない」(66.4%)が7割近くを占める結果に。次いで「結婚指輪を買う」(14.4%)、「同棲する(ために引っ越す)」(10.4%)と続いた。

  • 結婚を意識するタイミング

    結婚を意識するタイミング

次に「結婚を意識するタイミング」について聞いたところ、男女ともに1位は「自分の年齢が適齢期になった」(男性36.0%、女性50.4%)という結果に。続く2位は、男性は「収入が安定した」(34.4%)、女性は「周りで結婚する人が増えた」(29.6%)」となり、3位は男女ともに「貯金が貯まった」(男性30.4%%、女性26.4%)だった。

続いて、「貯金額」を教えてもらったところ、男性は「200万円~400万円」(20.8%)が最多だったのに対し、女性は「分からない・答えたくない」(32.0%)に続き「50万円未満」が17.6%と、結婚前の男女で貯金額に4倍以上の差があることが分かった。

  • 結婚に踏み切れる貯金額

    結婚に踏み切れる貯金額

そこで、「あなたはいくらの貯金が溜まったら、結婚に踏み切れますか?」と質問したところ、男性1位は「400万円~600万円未満」(21.6%)だったのに対し、女性の1位は「分からない・答えたくない」(40.0%)、2位は「200万円~400万円未満」(17.6%)となり、男女で2倍ほど差が出る結果に。貯金額と同様、男性の方が、より結婚にかかる費用を意識していることが伺える結果となった。