◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
愛玩動物飼養管理士・ペット栄養管理士:石原 美紀子

愛玩動物飼養管理士・ペット栄養管理士:石原 美紀子

青山学院大学卒業後、出版社で雑誌・書籍の編集に携わったのち独立。

犬の訓練をドッグトレーニングサロンで学びながら、愛玩動物飼養管理士1級、ペット栄養管理士の資格を取得。

著書に「ドッグ・セレクションベスト200」、「室内犬の気持ちがわかる本」(ともに日本文芸社)、「犬からの素敵な贈りもの」(出版社:インフォレスト) など。愛犬はオーストラリアン・ラブラドゥードル。


家族のようにかわいい犬や猫。ふとした瞬間にニオイが気になることもあるのではないでしょうか。ペットの気になるニオイには専用消臭剤が役立ちます。この記事では、犬や猫のニオイを軽減してくれる消臭剤の選び方やおすすめの商品をご紹介しています。

ペット(犬猫用)の消臭剤の選び方

ペットのプロ・石原美紀子さんに、犬猫専用消臭剤を選ぶときのポイントを教えてもらいました。どのような点に注目して選んでいけばいいか、犬猫専用消臭剤選びに迷っている人は参考にしてください。

安全性の高い「ペット専用の消臭剤」を選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

なめても安全なだけでなく消臭効果も高いんです!

消臭剤には人間用(居住空間や布製品用)とペット用のものがあります。
ペット用の消臭剤は、ペットの体についてペットが舐めるようなことがあっても、安全が担保されている成分で作られています。

人間用(居住空間や布製品用)が危険というわけではありませんが、ペット専用の消臭剤を選ぶほうがベターです。また、後述する「ペットから生じるニオイ」消しに特化しており、消臭効果も高いです。

スプレー・シート・据え置きタイプの特徴を見極める

ペット用消臭剤には、おもにスプレータイプ、シートタイプ、据え置きタイプがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。

「スプレータイプ」の消臭剤は即効性が高い

出典:Amazon

「スプレータイプ」は即効性があり手軽に使えるのがメリット。とくにトイレのあとなどにサッと消臭できるのが便利ですね。商品によっては、スプレー後に拭き取りが必要な場合があるので、使い方を確認するようにしましょう。雨の日のムレたニオイのような菌が原因のニオイには、しっかり除菌できる成分入りが便利です。

「シートタイプ」の消臭剤は掃除と消臭が同時にできる

出典:Amazon

「シートタイプ」は消臭と掃除が同時にできるのがメリットです。ただし、部屋に漂うニオイの抑える即効性は、「スプレータイプ」と比べると弱いです。商品によっては、薄くてちぎれてしまう場合もあるので、シートの厚みもチェックしましょう。フローリングワイパーに付けて使用することもできる大判・厚手のシートもありますよ。

「据え置き型」の消臭剤は常に消臭し続けられる

出典:Amazon

「据え置き型」は、ペットがいる居住空間を常に消臭できます。効果が切れるタイミングで買い替える必要がありますが、基本的に置くだけでいいのでらくに使用できますよ。商品によって、持続期間が異なるのであわせて確認してみてください。

無香タイプと香り付きタイプ、どちらが効果的?

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

香り付きは早く効きますが、好き嫌いもありますね

消臭スプレーには無香性の製品と香りが付いた製品があります。どちらも効き目にはさほど変わりはありませんが、香りが付いた製品のほうがペットのニオイを素早くごまかせます。

もっとも「スメハラ」という言葉があるように、香り自体が苦手という方もいらっしゃいます。また、ポプリやリードディフューザー(リードと呼ばれるスティックを挿して香りを広げる香りグッズ)にこだわっているから、香りが混ざるのが嫌という方もいます。そういう方は、無香タイプをチョイスしましょう。

日頃は無香タイプを使い、お客様が来たときに香り付きタイプを使うというのもアリです。

消臭したいニオイの種類を明確にする

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

ペットのオシッコ臭やフン臭、体臭、気になるのは?

ペットから生じるニオイには、オシッコ臭やフン臭、体臭、ペットのニオイが染みついたソファなどの布製品からただようニオイなどがあります。また、雨の日に散歩したり、おうちでお風呂に入れた後によく乾かさなかったりすることで発生する臭いもあるのです。さらに、飲み水がアゴ下のヒゲなどに付いて生乾きにしておくと雑巾のようなムレ臭がすることもありますし、かじるオモチャなどに付く口臭などもあります。

このように、臭いの元になるものが多岐にわたっているため、単に「消臭剤」としているものよりも、目的別に特化した消臭剤のほうが消臭効果は高いです。まず、何のニオイを消したいのか、ニオイを嗅いで明確にしましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)