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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。
個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。
子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。
脱衣所に置いて洗濯物を入れたり、洗濯後の衣類をまとめて運んだりするのに便利と人気の「ランドリーバスケット」。この記事では、ランドリーバスケットの選び方と、折り畳みできるもの、重ねて収納できるものなどおしゃれで使いやすいおすすめ商品をご紹介します。
効率よく洗濯できる!
ランドリーバスケットのメリット
ランドリーバスケットは、衣類やタオルをまとめて入れておけるアイテム。数日分の洗濯物を一気に洗いたい時、取り出した洗濯物を一時的に入れておきたい時などに便利です。
また、衣類の色やお洒落着、下着など種類別に分けて洗いたいときに、あらかじめ分けて入れておくことができるので、洗濯がスムーズになります。
ランドリーバスケットのサイズや形状はさまざまなので、毎日大量の洗濯物が出る家庭やまとめて洗濯したい一人暮らしの方など、目的に合う商品がきっと見つかります。
スリムなタイプ?おしゃれなタイプ?
ランドリーバスケットの選び方
整理収納アドバイザーの鈴木久美子さんに、ランドリーバスケットを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ポイントは下記のとおり。
【1】ランドリーバスケットのタイプ
【2】素材
【3】サイズ
【4】通気性の良さやお手入れのしやすさ
【5】移動のしやすさ
【6】ふたの有無
【7】重ねて収納できるか
【8】デザイン
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うランドリーバスケットを選ぶことができます。
また、家族構成や使い方によって注意しておきたいポイントいくつかあります。一つひとつ解説していくのでぜひチェックしてみてください。
【1】ランドリーバスケットのタイプで選ぶ
用途に合わせてランドリーバスケットのタイプを選びましょう。収納性を考えるなら、コンパクトに折りたたんで物置の隙間などにしまえるものがおすすめです。下記を参考に家族の人数や、普段の洗濯容量を考えてランドリーバスケットのタイプを選びましょう。
●洗濯ものが多い(家族が多い)
たっぷり衣類を入れることができる「カゴ型」や「ボックス型」、「バケツ型」がおすすめ。
●洗濯物が少ない(一人暮らし・二人暮らし)
場所をとらない「スリム型」や、使わない時にしまって置ける「折りたたみ型」がおすすめ。
●種類別に衣類を分類したい
衣類を種類別に分類できる「2段・3段型」や、重ねて置ける「スタッキング型」がおすすめ。また、「スリム型」も並べておいても場所を取らないのでおすすめです。
【2】好みに合わせた「素材」で選ぶ
ランドリーバスケットの使い勝手や風合いを左右するのが「素材」です。どのような素材を使っているのかも、チェックしたいポイント。好みの雰囲気や機能性を考えて素材を選んでみてください。
<機能性>
●メッシュ、ワイヤータイプ
通気性が良いので湿気がこもるのを防ぎます。
●シリコンタイプ
水をためてつけ置き洗いに活用することもできます。
<雰囲気・デザイン性>
●ワイヤー
クールで無機質な印象。おしゃれに見えるだけでなく通気性もいいので、湿気や消臭対策にも向いています。
●布製やプラスチック製
ナチュラルな風合いやポップな雰囲気。色味や布地のデザインがしっかりと出るので、ランドリースペースの雰囲気をガラリと変えることができます。好みの雰囲気に合わせて素材を選んでみてください。
【3】置く場所に合わせてサイズを選ぶ
【エキスパートのコメント】
ランドリーバスケットは洗面所の限られたスペース内に置くので、サイズが重要です。おしゃれでかわいくても置ける場所が確保できないと、上手に使うことができません。
まずは、ご自宅のどのスペースに置きたいのか、どのサイズなら置けるのかしっかりと確認しましょう。
洗濯機の上に置く、という方法もあります。小さな子どもがいるご家庭であれば床置きにして、子どもでも自分で洗濯物を入れられるようにするといいですね。
【4】通気性の良いものやお手入れがしやすいものを選ぶ
【エキスパートのコメント】
ランドリーバスケットはサイズやデザインのほか、通気性の良さも大切なポイントです。
通気性が悪いとお洗濯をするまでに洗濯物に雑菌が繁殖しやすくなり、カビや臭いの原因になってしまいます。
また、できればランドリーバスケットも水洗いができるものや内布がついていて洗えるなど、お手入れが簡単にでき清潔に保てる商品を選ぶといいでしょう。
【5】移動しやすいタイプが便利
普段、どのようにランドリーバスケットを使っているのかによって、商品を選ぶときのポイントが変わります。
たとえば、洗濯するものを入れるだけでなく、洗濯したアイテムを洗濯機から取り出し、物干し竿まで移動させる洗濯カゴとしても活用している人も多いのではないでしょうか。
そのような場合に役立つのは、持ち手があり移動させやすい商品です。バッグタイプのものは、鞄のように持ち運ぶことが可能。また、取っ手のあるボックスタイプの商品は容量が多いので、一度に多くの洗濯物を運ぶことができます。
脚付きのランドリーバスケットなら、キャスターがついていて移動がラクなものを選ぶといいでしょう。
【6】洗濯物を見せたくない場合は「ふた付き」を!
ランドリーバスケットに入れた洗濯物を見えないようにしたい、という人はふた付きの商品を選びましょう。洗濯物を見せることなく、ランドリースペースをスッキリと整頓できます。
また、普段はふたを使わないという場合でも、急な来客があったときなどにもふたを閉めておくだけで清潔なランドリースペースを演出できます。普段から来客が多い場合にもふた付きの商品は重宝します。
【7】家族が多い場合は重ねて収納できる商品を
家族が多い場合は、1日のうちに連続して洗濯をするケースもあるでしょう。そうなるとランドリーバスケットも一つでは足りないので、いくつか用意すると効率よく洗濯ができます。
また、重ねて収納できるランドリーバスケットを選べば、収納するときにコンパクトにまとめられ使用しないときに邪魔にならないので、とても便利です。
【8】デザインにも注目して選ぶ
【エキスパートのコメント】
ランドリーバスケットは、お風呂場や洗面所などの脱衣場になる場所に置くことが多いです。
来客の際にお客さまに洗面所を使ってもらうこともあるかと思いますので、できるだけおしゃれなデザインで、スッキリと生活感を隠せるデザインがおすすめです。
また、毎日の家事が少しでも楽しくなるように、お気に入りのデザインを選んでくださいね。
>>>整理収納アドバイザーからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
ランドリーバスケット選びに迷ったら!
ランドリーバスケットを選ぶポイントは、まずは置きたいスペースに合わせてバスケットの形状や大きさを選ぶ必要があります。
次に、お手入れのしやすい素材を選ぶことも大切です。おしゃれなデザインでインテリアにもなるすてきな商品もたくさんあるので、お気に入りのランドリーバスケットを選んで、毎日のお洗濯が少しでも楽しくなるといいですね。