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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター:秡川 寿美礼
設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。
「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。
フォトフレームは、木製やプラスチック製など様々なタイプがあります。本記事では、フォトフレームの選び方とおすすめ商品をスタンド・壁掛け別に紹介。デジタルフォトフレームやおしゃれな北欧風、有名ブランドの商品など数多くある商品の中から厳選しました。
フォトフレームの選び方
それでは、フォトフレームの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】タイプ
【2】サイズ
【3】材質
【4】カバーの素材
【5】フレームの色
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプをチェック
設置スタイルには、大きくスタンド式と壁掛け式がありますので、特徴を紹介していきます。中には両方兼用のフォトフレームもあります。飾る場所を固定せずインテリアに合わせて変えていきたい場合などは、兼用タイプが便利です。
▼スタンド式
スタンド式はL判サイズやキャビネサイズなど小さな写真を飾るのに便利です。サイズが小さいのでテーブルや棚などどこにでも置けて、リビングから部屋へと簡単に移せるのがメリット。例えば仕事の合間に子供やペットの写真を見て息抜きしたいときなどは、スタンド式を選んでください。小型のスタンド式なら、家族の人数分だけ揃えて飾ることもできます。
▼壁掛け式
壁掛け式は絵画やポスターのように壁に写真を飾ることができます。スタンド式のように簡単に持ち歩きはできませんが、お部屋の雰囲気にぴったりのフォトフレームを飾れば、立派なインテリアになります。お気に入りの写真を大きく引き伸ばせば、アート作品として飾れます。
また小さなL判写真を、壁掛け式フォトフレームの中に5枚、6枚と複数枚レイアウトして飾ることも可能です。レイアウトの仕方によってイメージを変えることができますし、テーマごとに写真を集めて飾れます。
ポイント:デジタルフォトフレームも人気!
【エキスパートのコメント】
スマホやデジカメなどからの画像を気軽に楽しむ
写真をプリントしないデジタルフォトフレームは手軽に写真を楽しめるため近年ではとても人気になってきています。
1台のフォトフレームで大量の写真をスライドショーのように連続再生できるので、場所をとらず、いつでも写真を楽しむことができます。動画や音楽を再生できるものもあるので、思い出をオリジナルの映像作品のように楽しむことも可能です。
【2】サイズをチェック
【エキスパートのコメント】
スマホやカメラで撮影した写真をプリントして飾るなら、インテリアとしても楽しめるよう、飾り方にもこだわりたいところ。写真もインテリアも引き立つフォトフレームを選ぶためには、まず飾りたい写真を決めることから始めましょう。
なぜなら、飾りたい写真のサイズはもちろん、1枚だけ飾りたいのか、旅行の思い出の写真をまとめて何枚か飾りたいのか、カラーの写真なのか、モノクロの写真なのかなどによって、フレームの選び方が異なるからです。
【3】材質をチェック
フレームの材質は写真の雰囲気やお部屋のインテリアにあわせて選んでみてください。いくつも並べたりしてもおしゃれに飾ることができますよ。
▼木製・鉄製・革製・布製フレーム
木製のフォトフレームは、どんな部屋にもなじみやすく、暖かみがあるのが特徴的。また、自然の風景写真を飾る場合も、木製や鉄製・革製、布製などの自然素材が使われているフレームを使えばしっくりときます。
白黒写真やレトロな写真を飾る場合でも、自然素材ならアンティーク調、ヴィンテージなインテリアを楽しむことができますよ。
▼プラスチック製・アクリル製
プラスチック製やアクリル製のフォトフレームは、さまざまなデザインがあり、カラー展開も豊富なのでお部屋のインテリアに合わせてフレームを選ぶことができます。
とくに、人物写真を飾る場合はプラスチックやアクリル製がおすすめ。日焼けなどを気にせずどこでも飾ることができます。また透明感のあるフレームなら夏の風景や海の写真などがより涼しげに見せてくれます。
【4】カバーの素材をチェック
表面部分のカバーの素材は主に「アクリル製」と「ガラス製」です。アクリル製のカバーは軽くて丈夫な点が魅力。UVカット加工を施したものなら写真の色落ち防止にも役立ちます。機能性を重視するならアクリル製がおすすめ。ただし静電気でホコリがつきやすいので、こまめにお手入れが必要です。
一方、ガラス製は、透明度が高く、表面にキズもつきにくく汚れにくいので、なかに飾った写真をきれいに魅せられるのがメリットです。ただし、重量があり、落としたら割れてしまうので、取り扱いには注意が必要です。
【5】フレームの色をチェック
【エキスパートのコメント】
飾りたい写真がカラーの場合、その色彩を邪魔しないようフレームは白や黒、グレー、透明など、色味のない無彩色のフレームがおすすめです。逆に飾りたい写真がモノクロなら、インパクトのあるカラーのフレームを使うのも素敵です。
エキスパートからのアドバイス
作品に合わせたフレーム選びで素敵なインテリアに
【エキスパートのコメント】
写真だけでなく、アートや押し花など、さまざまな物を飾ることができるフォトフレーム 。何を飾るかによってフレームの選び方も違ってくることがお分かりいただけたでしょうか?
実際に飾ってみると、何気なく飾っていた写真とは一味違う、立派なインテリアになることに気がついていただけるはず。
ぜひ、いろいろなものを飾って楽しんでみてください。