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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美

整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美

株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。


ずっと履いているスリッパは、汗やほこりで不衛生な状態に。この記事では、洗えるスリッパの選び方とおすすめ商品をご紹介します。レディースはもちろん、おしゃれなメンズスリッパなどを、夏用から冬用まで幅広く厳選しました。汚れたら洗えるので、旅行先でも便利!

洗濯機か手洗いか、型崩れや素材にも注目!
洗えるスリッパの選び方

ルームコーディネーターの瀧本真奈美さんに、洗えるスリッパを選ぶときのポイントを教えてもらいました。素材やデザイン、機能など、どこに注目すればいいのか見ていきましょう。

ポイントは次のとおり。

【1】洗濯機 or 手洗い? 洗い方で選ぶ
【2】履き心地で選ぶ
【3】使用目的に応じたスリッパのタイプを選ぶ
【4】スリッパの機能性もチェック

これらのポイントをおさえることで、あなたにピッタリの商品が見つかります! 一つひとつ解説していきます。

【1】洗濯機 or 手洗い? 洗い方で選ぶ

一言で洗えるスリッパと言っても、手洗いが必要なタイプなのか、洗濯機で洗えるタイプなのかの2パターンに分けることができます。また、型崩れや速乾性も気になるところですね。

「洗濯機洗い可」と記載されているスリッパを選ぼう

洗えるスリッパは「洗える」と銘打っていますが、すべての商品が洗濯できるとは限りません。表示をよくチェックしてみると、「手洗い可」や「中性洗剤使用」など、洗い方が限られているものもありますので気をつけてください。

シンプルなものであれば洗濯機で手軽に洗えることができますし、デザイン性の高いものは、こまかい刺繍(ししゅう)が施されているなどといった理由から手洗いが必須となることが多いと思います。

汚れたらすぐにスリッパを洗濯機で洗いたいという方は、「洗濯機洗い可」と記載されているものを選びましょう。

型崩れしにくい強度があるスリッパを選ぼう

出典:Amazon

「洗濯機洗い可」と記載されているスリッパなら、ある程度の強度はあるので洗っても型崩れしにくいといえます。ですが、同じスリッパでも価格が安価なものは型崩れしやすいため注意が必要です。

スリッパをしっかりと「袋縫い」しているものは、洗っても型崩れしにくいといわれています。また、ニット生地で作られたスリッパも型崩れしにくいので、ぜひ参考にしてみてください。

速乾性に優れていれば洗ったあとも楽

季節によって乾きやすさに違いがでるものの、洗濯後にすぐ乾いてくれるのはうれしいポイントのひとつです。速乾性の表示や、脱水機OKというスリッパもありますので、こまめに洗濯したい方は速乾性にも注目してみてください。

【2】履き心地で選ぶ

単にスリッパと言っても、やはり履き心地にもこだわりたいですよね。

綿やリネン(麻)、パイル生地などのスリッパを選ぶ

出典:Amazon

洗えるスリッパは、特殊素材が使われているもののほうが、お手入れしやすいというメリットがあります。しかし、肌ごこちがよいものを選ぶのなら、天然素材のスリッパを選びましょう。

綿やリネン(麻)などの天然素材が使われているスリッパは、サラッとしており通気性もあるので、足が蒸れやすい夏に向いています。ふわふわとしていて、さわりごこちがやさしいパイル生地のスリッパも使いやすいです。

長時間履きつづける場合はクッション性

出典:Amazon

たとえば、仕事などで長時間立ちっぱなしで履き続けるという状況の場合、もっとも重要なのはクッション性かもしれません。足腰の負担なども考えると、かかとやつちふまずなど、クッション性に優れているものを選ぶとよいでしょう。

【3】使用目的に応じたスリッパのタイプを選ぶ

スリッパは自分で履くものだけでなく、来客用にも重宝するものです。また、夏や冬など季節によっても素材をつかいわけたいところです。使用目的にあわせて上手にスリッパを選びましょう。

来客用ならシンプル、おしゃれなものを

出典:楽天市場

気軽に履きたい場合やお客様用にそろえる場合などは、シンプルなデザインのスリッパが便利です。

おしゃれに見せるならバブーシュ(モロッコの伝統的な履物)タイプがおすすめです。実用的ながらも並べておくだけでインテリアになるため、必要以上に装飾品を持つことを防いでくれます。

なお、パイル地やリネン素材は春夏をはじめ、オールシーズンに対応できるので来客用におすすめです。ただし、カジュアル感が強いので、きちんと感や大人の雰囲気を出したいのならレザー調のものなどを選ぶといいでしょう。

夏場など蒸れが気になる場合は前開き

出典:Amazon

夏場なら通気性のあるつま先部分が開いたデザインのものがおすすめです。長時間履いていて蒸れが気になったことがある人は多いのではないでしょうか。

冬場など床の寒さ対策には厚手の素材

出典:Amazon

冬場に使うなら、ファーやムートン素材のものを選べば、冷えを予防しあたたかく過ごすことができます。とくに冷え性で足先が冷たくなってしまうという方は、こういった素材のものを選ぶと快適にすごすことができるでしょう。

【4】スリッパの機能性もチェック

スリッパは家のなかで長時間履き続けるものなので、快適に使うためにもしっかりと注意点を抑えておきましょう。

抗菌・防臭性能があるスリッパを選ぶ

出典:Amazon

スリッパは毎日履くものなので、できれば使うたびに洗いたいところ。ですが、実際に毎日洗濯することは難しいので、気になる方は抗菌・防臭性能があるスリッパを選びましょう。

抗菌・防臭性能があれば、頻繁に洗濯しなくてもキレイな状態がキープされます。商品によってさまざまな機能がありますので、購入前にチェックしてみてください。

フローリングで使う場合は滑り止めがあるものを選ぶ

フローリング床はとても滑りやすいので、フローリングでスリッパを履く場合は滑り止めがついているものを選びましょう。底面にすべり止め加工がされているものなら、予期せぬ転倒などを未然に防ぐことができます。

また、滑り止めは床に直接触れるものなので、できる限り床がキズつきにくいタイプのスリッパを選ぶとよいでしょう。

一石二鳥!お掃除機能で選ぶ

出典:Amazon

スリッパを履いているだけで掃き掃除・拭き掃除ができるものもあります。底面に特殊繊維が施され、髪の毛や小さな汚れもキャッチしてくれます。なかには、床にはねた水を拭きとれるものなど、ものぐささんにはおすすめの機能です。

騒音対策なら音が出にくいものを選ぶ

出典:Amazon

スリッパを履いていると、ペタペタと足音が気になることがあります。サイズが合っていないスリッパや、底が薄いタイプのスリッパは音が響きやすいので気をつけてください。

下の階の騒音対策としてピッタリなのが、音が出にくいタイプのスリッパです。商品によっては、「静音」を売りにしているものもありますので、スリッパを選ぶときの参考にしてみてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)