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【この記事のエキスパート】
アウトドア&旅ライター・編集者:大森 弘恵
オートキャンプ雑誌、アウトドア雑誌の編集部を経て、フリーランスに。
現在はアウトドア(おもにキャンプとウインターアクティビティ、野外料理)、旅をテーマに雑誌やWEBマガジンで活動。
趣味は30年ほど前からはじめた国内外でのオフロード・ツーリング&キャンプ。最近、ハンモック泊の心地よさに感激。
ハードタイプに比べ、軽くて持ち運びしやすい、保冷力も十分な点が魅力のソフトクーラーボックス。気軽なアウトドアや日帰りレジャーなどに使いたいアイテムです。この記事では、1万円以下のソフトクーラーボックスの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
ソフトクーラーボックスの選び方
ソフトクーラーボックスはどのような点に注意して選べばよいのでしょうか。ひとつずつ解説していきます。
底や側面のしっかり感が重要
ソフトタイプのクーラーボックスは、ハードクーラーとは違い、デザインの種類が豊富です。トートバッグ型、ボックス型、リュック型などがあり、買い物など日常的に使いやすいものも多くあります。
トートバッグ型はペットボトルなど縦長の食品を入れやすく、ボックス型は厚みのあるものを収納しやすい形状です。
ただし、ソフトクーラーは食品の形に比較的フレキシブルに対応する一方、しなやかで重くなると安定性が損なわれる場合もあります。底や側面が、ある程度しっかりしているものを選びましょう。
ファスナーの構造で保冷力に差
ソフトクーラーの開閉部には、ファスナーが使われています。パタンと開閉できるハードクーラーとは異なり時間がかかる分、冷気が逃げやすいことが難点です。長いファスナーは、プルタブが1本ではなく2本になっているほうが、もたもたせずスムーズに開閉できます。
ベルクロ(マジックテープ)を併用しているタイプは、調理時など開閉が多いときに重宝しますよ。また、ファスナー部分がむき出しになっているよりも、少し生地でカバーしているほうが冷気が逃げにくいでしょう。
ふたの保冷剤ポケットや断熱材に注目
保冷剤や氷から出る冷気は、上部から下部へと向かいます。ふたに保冷剤を入れるポケットや、保冷剤を固定するベルトがあるソフトクーラーなら、底に敷いた保冷剤とともにサンドイッチ状にすることができ効果が高まります。
また、ふたは日差しが当たりやすい場所です。ふたがペラペラのソフトクーラーがありますが、これでは日差しの影響を受けやすくなってしまいます。ふたにもたっぷり断熱材が入っている商品のほうが安心です。
折りたたみができるかどうか
コンパクトに折りたためるソフトクーラーボックスは、レジャー帰りに荷物のかさを減らすことができ、場所も取らないため便利です。キャンプのときには、ハードタイプのサブとして食材など現地で使いきるものを入れるといいでしょう。帰りには折りたたむだけにしておくと、荷物を積み込むときずいぶんラクになります。
また、クーラーボックスを折りたためないままだと、自宅での置き場所に困ることも。自宅の広さや状況によっては、コンパクトにできるソフトタイプのクーラーバックを視野に入れましょう。
街中で使う場合はデザインとサイズも確認
街中で買い物をするとき、ソフトタイプのクーラーボックスは保冷バッグとしても利用できます。街中で持ち歩く場合は、やはりデザイン性も気になるのではないでしょうか。かわいいデザインのソフトクーラーボックスもありますので、候補のひとつとして検討してみてください。
また、買い物で利用することが多くなりそうであれば、サイズもふだんの買い物量から想定して決めるという選び方もあります。まとめ買いをするのか、こまめに買い物に行くのかなど、いつもどれぐらいの荷物になるか思い出してみましょう。
軽くて持ち運びがしやすいかどうか
子連れで日帰りレジャーなどに行くときは、女性でも肩にかけて持ち運びしやすいかどうかもチェックポイントのひとつです。肩掛け部分、本体そのものの重量なども確認しておきましょう。
ハードタイプほど重くはなくても、クーラーボックス自体に重みがあると、中にドリンクなどを入れたとき、持ち上げられない場合もあります。また、クーラーボックス自体が軽くなると、そのぶん保冷力は弱くなりますので、保冷機能をどこまで求めるのか検討しましょう。
最近はリュックタイプのソフトクーラーボックスも人気が出てきています。日常の買い物やちょっとしたピクニックに、保冷バッグを背負えると両手が空き、便利です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)