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【この記事のエキスパート】
アナウンサー・ライター・絵本セラピスト:福井 一恵
元NHK松山放送局キャスター。
現在は、アナウンサーとして司会やナレーションの他、コラムや記事のライティング、音声や映像コンテンツの製作や編集などを行っている。また、絵本セラピスト協会認定絵本セラピストとしても活動中。
心が温まるような絵本や、クリスマスらしい楽しいしかけ絵本は、小さな子どもへのクリスマスプレゼントにもぴったりです。この記事では、クリスマスがテーマの絵本を選ぶ際のポイントとおすすめの作品をご紹介します。ぜひ購入する際の参考にしてくださいね。
幼児向けや楽しいしかけ絵本など
クリスマス絵本の選び方
ここからは、絵本セラピスト・福井一恵さんへの取材をもとに、クリスマス絵本を選ぶときのポイントをご紹介します。
月齢や年齢に合う絵本を選ぶ
絵本は赤ちゃん、子どもの月齢、年齢に合わせて選ぶことが大事です。月齢・年齢ごとに絵本を選ぶ際のポイントを簡単にご紹介します。
●0歳から1歳は、「色やかたちのはっきりとした絵本」「手で触って楽しめる絵本」がおすすめ
●1歳から2歳は、「身近なものが出てくる絵本」「自分で触る・引っ張る・叩くという動作ができる絵本」がおすすめ
●2歳から3歳は、「分かりやすいストーリーのある絵本」「ことばの響きがよく、リズムが楽しめる絵本」がおすすめ
●3歳から4歳は、「友だちとのやりとりやルールについて描いた絵本」「ことば・数などの関心に応える絵本」がおすすめ
ちょっと高価なしかけ絵本はプレゼントにおすすめ
クリスマス絵本は、自宅用や自分で読み聞かせるために選びたい方と、プレゼント用として選びたい方がいるでしょう。自宅用や自分で読み聞かせるために選ぶ場合は、ストーリー性や絵の好みなどのポイントで選ぶのをおすすめします。
一方プレゼント用の場合は、自分で買うのは少しハードルが高くなるちょっと高価なしかけ絵本はいかがでしょうか。クリスマスを題材にした絵本には、とくに芸術的な美しさを追求したものも多くあります。買ってもすぐに壊したらもったいないからと、自宅用には躊躇しがちなちょっと高価なしかけ絵本はプレゼントにぴったりです。
読む人数や場の雰囲気にあった内容を
絵本はひとりで読む楽しみはもちろん、読み聞かせてもらう楽しみ、読み聞かせる楽しみがあります。ひとりで読むためなのか、読み聞かせるものなのかも選ぶときに考えたいポイントです。
自分で読む場合は、ストーリー性がある長めのものや、絵がこまかく美しいものを。読み聞かせる場合は、遠くからでも絵がはっきりと見えるものを選びましょう。
また集団に読み聞かせる場合は、みんなで笑って楽しめるものも盛り上がります。また、心がジーンとなるようなストーリーのものを選ぶと、その場が感動に包まれてとてもいい空気になります。
絵本を通して感じてほしいことを意識して
クリスマスを題材にした絵本は数えられないほどたくさんあります。そして、種類もさまざまです。サンタクロースが主人公となるお話、サンタクロースからのプレゼントにまつわるお話。クリスマスの由来となるイエス・キリスト誕生のときの物語、クリスマスシーズンの街の様子や家族についてのお話などがあげられます。
クリスマスの絵本を選ぶとき、その絵本に求めるものは何ですか? クリスマスのことを知りたい、サンタクロースの夢を感じてほしい、クリスマスに楽しい気持ちになってほしい、クリスマスの雰囲気を感じてほしいなど、クリスマス絵本に求めるものを意識してみるといいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)