茨城県広報事務局はこのほど、ニュースレターにて『納豆の日』に関する情報を発信した。
7月10日は、「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせから、昭和56年に関西地域限定の記念日「納豆の日」として制定。その後、全国納豆共同組合連合会が平成4年に改めて7月10日を「納豆の日」と決めたことで、全国的な記念日になったという。
茨城県の県政世論調査では、2013年から4年連続「県民が知人に自慢したい県内の話題」において「納豆」がトップだった。さらに茨城県は、納豆生産メーカーで組織される『全国納豆協同組合連合会』において、全国で最も多い会員数(19社)を誇るなど、納豆への愛が深い県であるという。
納豆の日を中心に、茨城県では納豆にまつわるイベントを開催する。7月10日には、JR水戸駅 南口のペデストリアンデッキにて「納豆イベント」を行う。水戸の梅大使、ねばラッキー、みとちゃんなどが出演し、わら納豆310本を無料配布する。時間は18:00~。
7月6日には、「いばらきの納豆まつり」を、イオンモール水戸内原1階メインコートで開催。納豆プレゼントイベント(数量限定)のほか、納豆スナック早食い選手権、ねばラッキー、いばラッキー、みとちゃんなどによるステージPRを行う。時間は12:30~16:30。
また、県内の納豆工場「タカノフーズ 水戸工場」「水戸天狗納豆 笹沼五郎商店」では、年間を通して工場見学も実施している。タカノフーズでは、納豆の製造工程を見学できる「納豆工場見学ツアー」を実施。営業日は月曜日~日曜日(年末年始を除く)。見学は要予約。
水戸天狗納豆では、工場見学のほか、納豆の起源や水戸納豆が全国的に有名になった理由など、納豆の歴史を学ぶことができる。見学は要予約。