7月5日公開のドキュメンタリー映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』の完成披露上映会が25日、都内で行われ、乃木坂46の秋元真夏、梅澤美波、齋藤飛鳥、高山一実、与田祐希、岩下力監督が出席した。

  • 左から岩下力監督、与田祐希、高山一実、齋藤飛鳥、梅澤美波、秋元真夏

本作は、2015年に公開されて大きな話題を集めた映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』から4年ぶりとなるドキュメンタリー映画第2弾。結成から7年目を迎えた2018年9月、エース西野七瀬が突然卒業を発表し、それに戸惑うメンバーたちに迫りながら、メンバー各自が自分を見つめる旅に出る、という内容になっている。

2015年に公開された前作から4年。当時との変化を問われた秋元は「メンバーの関係性が密になったと感じます。後輩が増えてグループの層の厚さが増して、後輩との関係性も生まれました。それにメンバー間で気を遣ったりすることが減ってきて、踏み込んだりこれ言っても大丈夫というラインが増えてきて冗談が言えるようになりました」と明かし、高山も「何をやっても許してもらえる安心感もあるし、その子がコンプレックスを感じている部分すら好きだな~とか、全部好きみたいな感じになりました」と回答。同じ質問をされた齋藤は答える前に高山から「本音で良いんだよ」と促されて思わず苦笑いを浮かべるも、「私もメンバーのことが好きだな~と思いました」とメンバーに対する思いを口にした。

この日は初めて本作の予告編が公開され、卒業した西野の映像も。西野を尊敬していたという与田は「ほんの数秒で涙が出そうになりました。やっぱり七瀬さんの卒業は私にとって大きなことです。この映画を見た時、実際に涙が止まらなくて、それぐらい大きな存在でした。もう泣きそうですね」と涙ぐむ場面も。齋藤も「卒業した西野もちゃんと出てくるので、西野ファンの方々にも見ていただきたいです。岩下監督が、過去のことを優しさで包んでくれました。皆さんもほっこりした気持ちになっていただけたらと思います」とアピールしていた。映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』は、7月5日より全国公開。